ハイキング仲間と西宮市の「甲山」に登りました。
阪神競馬場間近の阪急電車「仁川駅」を起点に 堤にたくさんの黄色い花が咲く仁川沿いの道を歩きだしました。
正面の丸い山が甲山で 六甲山系の一番東にあり 形が兜に似ていることからそう呼ばれるようになったとのことです。
ほどなく「地すべり資料館」に到着!
平成7年の阪神・淡路大震災により 大規模な地すべりが発生し 大きな被害を受けた地区に作られた資料館です。
被害が起きた斜面は 現在は色々な花(今は芝桜が終わり次はユリだそうです)が植えられて 憩いの場となっています。
ここから山道に入り「甲山森林公園」の中を通り 山頂を目指しました。
標高は大してないのですが 途中には長い階段が続き やはり登山ですね。
途中 展望台に寄り道すると 眼下に西宮市内 大阪 京都 の展望が広がり 遠くには生駒山 二上山 金剛山も!
手前には「阪神競馬場」も見渡せました。 当日は京都競馬場での開催でこちらはお休みでした。
展望台で昼食休憩後 しばらく山道を登り標高309mの山頂に到着! 最高点を示す三角点も設けられていました。
野鳥のさえずりを聞きながら別の道を下りましたが 森林公園のシンボルゾーンには「噴水」や「愛の像」が!
少し下ると 真言宗の寺院で甲山大師とも呼ばれる「神呪寺(かんのうじ)」が現れました。
高台にあるお寺で ここからも西宮市街がよく見通せました。
境内の池には「睡蓮」が咲いていました。
その後 甲山高校前からバスで阪急西宮北口駅に向かい 駅前の居酒屋で恒例の反省会!
今回は高々300mの登山でしたが 海抜0mからのスタートでそれなりの登山となりました。
更に当日はさほど暑くなく 爽やかな気候の下で 約20,000歩の ほどよい歩きでした。