今年もいつもの池に あの白い鳥が戻ってきてくれました。
その鳥は「アルビノオオバン」で オオバンの通常種が黒い羽毛であるのに対して 白い体に変異した珍しい個体なのです。
通常種と並んで泳いでいる姿で比較すると こんな感じです。
この池も紅葉が始まり 水面に映り込んだ木々も中々の景観を演出しています。
このアルビノちゃんが最初にこの池に渡ってきたのは2017年で それ以来この時期になると毎年忘れずに帰ってきてくれます。
どこから渡ってくるのか分かりませんが 常連さんの話では 昨年度は10月30日 今年は11月2日に飛来したとの事でした。
初めて姿を見せた頃は まだ若鳥だったのでしょうが 他の水鳥に追われたりして仲間外れにされていたように思われましたが・・・
今ではこの池にすっかり馴染み 堂々とした振る舞いで他の鳥達とも仲良く暮らしているように見えます。
ちなみに 今ここで見られる渡り鳥としてはオオバン以外には「ハシビロガモ」の雄と雌(下の画像)のみでした。
再度 通常の「オオバン」と比べてみると・・・
取り合えず 今年も無事な姿が見られて一安心です。
この池を散歩コースにされている方々の間でも人気者で 「あやめちゃん」とか「しろちゃん」と呼ばれています。
お帰りなさい! 長旅ご苦労様!