一碗

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「いずみ」を作った人

2019-12-18 21:03:29 | 日記
今日は、わざわざ茨城から吉田さんが・・
釜炒り茶用の品種「いずみ」を使って紅茶を作り、みごと今年の日本茶アワードで準大賞を獲得した方です。

「いずみ」の基は昭和8年だとか・・・多くの育成者の手を経て品種として世に出たのが昭和35年・・
もう60年前のはなし・・忘れられた品種だったのです。

それを吉田さんが再び世に出したってことですね・・・全く違った形で。
すばらしい。

その「いずみ」の育成者のお一人だった安間舜さんがお達者で、掛川にお住まいなのです。
その安間さんを訪ねて吉田さんがご報告にいらっしゃったわけです。
いいおはなしですね・・・

私も、久しぶりに安間さんにお会いしたくて同行しました。

      
安間さん、88歳。昔の面影そのままって感じでした。なによりです。

3時間近くアレコレ・・吉田さんがアレコレ道具を持参し試飲会・・
      
      

これらのお茶は頂いたので、改めて来年、茶文化資料館でご披露いたします。お楽しみに。

愉しい暮れのひと時でした。

・・・
コメント (2)
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