一碗

みんなで楽しく、
何でもありのお茶人生・・

天龍村のお茶

2017-06-29 10:52:47 | チャ茶
        

昨日は、「チャ茶」へ。
静岡からわざわざ来られたお客様3名。
まもなく、そうまさん、みずのさん、かとうさん・・・

みずのさんが、南信濃から集めてきた大変興味深いお茶をあれこれ試飲。
写真を写すのを忘れました。

でも、先日頂いた石部さんのかの有名な百年茶に似てました。
懐かしい味で、よかったですね。

「チャ茶」、店じまいが迫ってます。
7月中に終わります。


来週、7月5日は、安城の準備のためお休みします。

次回の開店日は、追ってお知らせします。


・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星野緑

2017-06-26 17:38:21 | 袋井茶文化促進会
      

今日も袋井茶文化資料館へ・・・資料の整理のつもりですが、つい無数にある本の棚に目が行きます。

そのなかに、食の風俗民俗名著集成というりっぱな18巻本があります。今まで知りませんでした。
そのなかの12巻目が松下先生による「日本茶風土記」です。274ページもある立派な本です。

昭和60年刊行、東京書房社。

拾い読みしていたら、八女の白茶の話が出てきました。星野緑と命名される前の話です。

以前、東京・丸山園の「白茶」を少しばかり頂いたことがありましたが、松下先生との関わりがわかりました。

このようなお話が沢山出てきます。いまのうちにご本人から直に伺いたいものです。
夏以降、茶文化促進会で、松下先生の連続講座を再開しようかと思っているところです。
今度は、「日本茶風土記」
ご期待ください。


仕事がはかどらない・・・


・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お茶おもしろ話第一回

2017-06-25 10:36:05 | 茶学の会
     

きのうは、茶学の会主催で、お茶おもしろ話の第一回。

吉野亜湖先生による茶業界で活躍した陰の人々の知られざるエピソード・・・

良いことも悪いことも、うまくいかなかったこともすべて記録にとどめるべきだという、先人の素晴らしい考えでいろんな裏話が残っています。

いまならとうの昔に廃棄処分されていたでしょうね。そんな記録が残っているのです。それが「西郷文書」です。

昨日は、その一端をご紹介くださいました。もちろん、まだまだあります・・・機会を見て続編を。

久しぶりの「茶学の会」でしたが、新聞記者さんも入れて28名の参加者。県外からも二名の方が・・・
記者さんから、かなりしつこく「茶学の会」のこれからを聞かれて、困りました。

とにかく、「平成」とともに消滅する予定なんですから・・・

次回は、7月22日(土)に、大阪から王静先生をお呼びして「現代中国茶文化考」という大変貴重なお話を予定しています。
参加費は、300円。


・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

40年前

2017-06-23 15:55:21 | 袋井茶文化促進会




これも「松下ツアーズ」だと思うのですが、今から約40年ほど前、日韓茶陶文化交流会を企画し、なんと飛行機一機チャーターして、お茶の先生たちを募て、韓国に出かけたそうです。様子がよくわからなかったのですが、コレクションの中からその時のものと思われる沢山の写真が出てきました。

上の写真は、飛行機の中と思われます。
そして、下の中央の人物が松下先生では・・・


・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古いお茶

2017-06-22 21:52:24 | 袋井茶文化促進会
     

     

     

7月12日から安城市で行う「松下コレクション」展に出す「世界のお茶」をあれこれ選んでいますが、とにかくその数やスゴイ!!

よくもこんなに集めた・・と感心を通り越して唖然・・・

大掃除の時の古新聞と一緒で、どうしても中身を見てみたくなります。そして、できれば飲んでみたくも・・・

なかなか仕事がはかどりません。

ただ、いつごろのものなのか、よくわかりません。

三重県でかの有名な川戸紅茶の「べにほまれ」が出てきました。
戦後の国産紅茶づくりの第一人者。

それから、北限のお茶といわれる「桧山」のお茶。
どういう風に作っているのか、いいお茶ですね。
能代商業高校で作ったのでしょうかね・・・

それから、湖南の紅茶。缶を開けたらいい香りがしたので、飲んでみました。結構いけます!
10年・・いや20年くらい前のものでしょうかね・・?

来週、松下先生に聞いてみよう。


・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まつしたつあーず

2017-06-21 08:28:51 | 袋井茶文化促進会
今日は大荒れのお天気なので、「チャ茶」は臨時休業します。

いま、7月12日から愛知県安城市で行う「松下コレクション」を中心とした展示会の準備で忙しくしています。

そこで、「松下ツアーズ」をご紹介したいと思ているのです。
この名前は、たしか愛知大学の有薗先生がお付けになったのでは・・

たしかに、特別な旅なんです。

最初が、昭和37年、ビルマ。
なんとこの時は、11月27日に出発して年をまたいで、2月19日まで・・・日付の間違いではと思ってしまいます。
当時のことを詳しく松下先生にお聞きしたい。

以来、百回以上!
そのたびに、同行された人たちがいるのです。

「誰も行ってないところに行く」というのが、目的なので大変です!!

何度かご一緒させていただいたけど、ほんとに大変! でも、こんな面白い旅はありませんね。

       

何年か前、湖南省?に行ったとき、お酒の飲み比べをやりました。上の写真、注いでいるのはお酒です。それも50度以上・・

勝ったら、茶器をくれるというので・・・コレクションも命がけなんです。


・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

達筆

2017-06-19 21:47:45 | 日記
        

山上誠一郎氏の自筆です。大正14年。
茶業組合中央会議所からの北米広告宣伝についての意見聴取の返答・・

自分の意見を堂々と述べる人がいなくなりましたね・・・


・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マル秘文書

2017-06-19 21:23:13 | 袋井茶文化促進会
       

国会で、あれこれ保存文書が問題になってます。すぐに廃棄したり、あるものがなかったり、ずいぶんいい加減ですね。
きっと、あれは嘘なんでしょうね。

日本人は克明に記録しておくことが好きなんです。そして、保存しておくことも・・・

西郷さんは、まさに、記録魔、保存魔・・・当時は当たり前だったのかも・・・

アメリカでの輸出茶の不評を受けて、製茶輸出検査を始めます。
当然いいことのはずなのに、反対する人たちがいます。
検査すると、悪いお茶が輸出できなくなってしまうと・・・。

急先鋒が、ヘリヤ商会の山上さん。

聞き取り調査の克明な記録が残っています。臨場感あふれるものです。

読みだすとやめられない・・・だけど、達筆でよく読めない!


・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西郷文書

2017-06-15 08:29:41 | 袋井茶文化促進会
松下コレクションに「西郷文書」が戸棚に入れて展示してあります。
中身がわからないというごもっともなご意見を頂いたので、面白そうなところを拡大コピーして展示しようと、読み始めたら・・・
おもしろいのなんのって・・・たとえば・・

大正15年から5か年かけて全米へ大々的な広告宣伝をするのですが、その結果は・・逆効果!

現地からのこんな報告が届いています。

「広告を読んで、早速、日本茶を飲んだところが、まずくてとても飲めたものではない
・・・口コミで悪評が瞬く間に・・
広告宣伝する金があるなら、すぐに古いお茶を回収、焼却処分すべし。そして、いいお茶を送れ・・」

間もなく、アメリカでの日本茶は終焉をむかえます・・・

午後は、チャ茶へ。
「岩茶房」さんの資料によると岩茶が高騰。「水金亀」10グラム、1080円也。

     

すごい壺に入った「水金亀」、有名な「伯夷茶業」さんからの頂きものです。壺入りで15万円の値札が付いています。でも、なかみはそれほどでもなく・・でも、今なら結構な値打ちもの。
チャ茶では、無料でお飲みいただけます。

来週水曜日もやってます。


・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の茶文化資料館

2017-06-13 20:53:10 | 袋井茶文化促進会
      

今日は午後から茶文化資料館の当番。二人体制です。

先週オープンして今日で三日目。今日の来場者は25名。大体こんなところなのかもしれません。
今日も遠方から・・東京、名古屋、それに浜松、藤枝、掛川など市外の方が結構多い・・・

マニアックな方も見えます。適度な説明が難しい・・勉強になりますね。

やはり、ここまで足を運ばれる方は、お茶に関心のあるかたです。
それから、「松下コレクション」に関心のある方も・・・なぜ、袋井にあるのかと聞かれます・・

・・・?・・・

興味深い問題ですね。


・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする