最近、当地の新聞には「加計」問題に匹敵するほどの大きさで、県の製茶条例廃止の問題が取り上げられています。
さすがに、お茶の県ですね・・
これがなんであるのか、一般の人たちにはわかりにくいでしょうね。
静岡県では、たとえ「味の素」の様な食品添加物として許されているものでも、異物をお茶に加えることは禁じられています。
ですから、おいしく感じるお茶は正真正銘、お茶の味なんです。
もしこの条例がなくなったら・・・
おいしいお茶を飲むごとに、「味の素」が入ってるんじゃないだろうか・・
きれいな緑色のお茶を見て、何か色付けしてあるんじゃないだろうか・・・なんてことを気にしながらお茶を飲むことになりますね
もっとも、裏のラベルには添加物は書かなければならないのですが・・いちいちそれを確認しながらお茶を飲むのもどんなもんでしょうか・・
せめてお茶くらい、余分なことに気を使わずに、飲んでホッとしたいものですね・・・
暑いときにホットな話題で、当地は盛り上がっています。
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昨日は、茶学の会。大阪から王静さんをお呼びして、「現代中国茶文化考」。
大勢の方が参加して大変有益でした。東京、愛知県など遠方からも・・・
日本にいる王さんならではの中国茶文化についての様々な考察は、大変勉強になりました。
聞きたいことが沢山あるので、続編をやるといいのですが・・・
「茶学の会」来年3月で終了の予定でしたが、幸いにも沢村信一さんが会をお引き受けくださることになって、めでたく継続!
よかった、よかった・・・
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県が打ち出した県製茶条例廃止のことを考えながら、ドン・キホーテを読んでいます。
何故、急にドン・キホーテなのか自分にもわかりません。神の啓示かも・・・
ドン・キホーテが岩波文庫で全6冊もあるとは知りませんでした!
まず、「演技が人格を作る」ということを学びました。
県製茶条例廃止について、明日までに原稿を・・難しい問題です。
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無事に、安城での企画展示会終了しました。
午後三時、袋井から十数人の人たちがやってきて、一時間少しできれいに片付けました。
六日間の来場者は427人。私の予想は300人だったので、上出来。
準備を含めて7日間、うち4日ほど安城に通いました。電車で二時間弱。車でもそのくらいらしい・・
安城在住の二人の友人に助けられました。このような知り合いがいなければできなかったでしょうね。
毎日、来てくれて、駅と会場の送り迎えもしてくれたのです。
でも、このような出張展示もやろうと思えばできることがわかりました。 次回は・・・?
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何種類あるか数えなかったけど、世界のお茶の展示も人気・・・
安城と中国を結んだ女性お二人のコーナも熱心に見る方々が・・・
一番のお宝は、河野先生にお出しいただいた純銀製の18世紀イギリスのティーポット、デンマークのティースプーン。
これだけは、特別にアクリルケースに入れてあります。
同じく、河野先生からの出展品。日本の貴重な携帯用茶具の数々・・・
明日が最終日、午後3時で終わります。
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日を追って来場者が増えて、今日は100人以上・・・
松下先生のギャラリートークは満員。
会場も、いっぱい・・・
用意した袋井市の宣伝資料はなくなってしまいました。
まさに、お茶によるシティープロモーションですね。
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安城の「世界の茶と茶具展」、お客さんが増えた様子・・
いよいよ明日、明後日、そして月曜日。あと三日間です。
三連休なので、どんな具合か楽しみですね。
明日は、松下先生のギャラリートークもあります。
そして、日曜日は、河野眞先生によるサモワールの解説も・・・
とにかく、松下先生から直接説明していただける機会なんてめったにありません。
あす、あさっては、先生、会場にいらっしゃいます・・・
お疲れでなければ最終日、月曜日も・・
是非この機会にお出かけください。
今日は、夏真っ盛りって感じ・・暑い!
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中川先生から「八女の本玉露」を頂きました。
久しぶりにゆとりを感じたので、ゆっくり玉露を入れました。
ゆとりがあるからお茶をのむのか、お茶を飲むとゆとりを感じるのか・・・
さあ、今月末締め切りの原稿を書かなくっちゃ・・・6500字
とりあえず、お茶を一杯・・・
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昨日は、袋井の人たちが11人、安城まで展示品の運び込みや、飾りつけ・・・
そして、今日、9時からオープン
とにかく広い!
あまり人は来なかったけど、松下先生お目当ての方々が、遠方から・・
いささか疲れました・・・
なぜか、きゅうにドン・キホーテを思い出しました。
アマゾンでドン・キホーテの本を買って読んでみよう・・・
明日あさっては、家で休養。
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