こんな暑いときにお茶を作ってる人はもっと大変・・・
で、今日は何の話かというと・・・
紅茶のことをネットで調べていたら、突然こんなのが・・・
「紅茶で腎不全になる!」
大阪市立総合医療センターのコラム「腎臓よもやま話」のひとつ・・
紅茶にはシュウ酸が含まれているので、沢山とると人によっては腎臓にどんどんたまっていって腎臓病になる(別名アイスティー腎症)、腎不全や透析になってしまう・・胃腸に持病のある方や、胃腸の手術を受けられた方は要注意・・と
よく読むと、普通に取るくらいでは問題ない・・なんでも取り過ぎはよくない、すべての食品はほどほどにバランスよく・・と書いてあります。
そうでしょうね・・
でも、見出しだけ見ると、もう紅茶は止めよう、麦茶にしよう‥ってことになりますね。
こういうのが風評被害になるのです。
何年か前、北京であるシンポジウムが開かれました。風評被害でお茶飲料が売れなくなったというのです。
「お茶を飲むと腎臓や肝臓が悪くなる」「お茶を飲むと歯がボロボロになる」
「子供にはお茶は飲ませない方がイイ」「色が黒くなる」などなど・・
どう対応したらよいかという切実なシンポジウムでした。
風評に対応するのは難しい・・・
毎日紅茶を飲んでるけど、いまのところ何ともない・・けど・・・
暑いときに熱くなるお話でした。
・・・