きのうは、袋井市役所の健康づくり課の山本さんといろいろ意見交換。
昨年、袋井産の「白茶」「黒茶」を使って糖尿病対策をやったのです。
糖尿病予備軍の人を募って、白茶あるいは黒茶を三ヶ月間飲んでもらって、その効果を見るのです。
モニターを100人募集したところ、それを越す応募があったそうで・・・驚き!
その結果が発表されました。いろんな意味で個人的には大変興味深い結果でした。
白茶、黒茶とも、有効性は不明ということですが、これはこれで、それなりの理由があることで、納得。
白茶の成分についての分析結果で、興味深い数値が出ました。
カフェインが多く(おしっこがちかくなるのはこのせいか・・!)、ガレート型カテキンの比率が高いのです。
そして、カテキンが減少しています。これは、酸化重合したからでしょうね。
1年茶、3年薬、7年宝と言われる所以ですね。生きているのです!
で・・これが効能にどう結びつくか・・それは、今後のお楽しみ・・・。
なぜ緑茶でやらないのか・・という声があったそうですが、緑茶だったら、こんなに関心持たれなかったかも・・
参加者は、改めて糖尿病対策に関心を待った様子なので、めでたしめでたし。
批判を恐れず、とにかくなんでも、やってみることです。
茶業界では、やらずにあれこれいうひとがおおすぎますね。 みなさん反省。
袋井市役所の職員さんは、おもしろいひとがおおくて、おもしろい!
掛川に、かれこれ35年住んでるけど、市役所の人と親しく話したことがありませんでした。なぜでしょう??
ことしも、市役所にお友達を作ろう!
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