いま、ウクライナがロシアの攻撃を受けています。
報道される写真などを見て特別な感慨を覚えます。
あのような体験をしたのです。
昭和20年7月、山口県の宇部にいました。
7月2日未明、大空襲。
その時、米軍が機上から写した宇部の写真。爆弾投下の状況です。
宇部の岡本さんから頂いた貴重な資料です。
そして、この時、この下にいたのです。
防空壕に入って・・・
裏の畑に壕を掘って屋根(素材は?)を作り土をかぶせたものだったような・・・爆弾が当たればひとたまりもありません。
まさに、運以外の何物でもありません。
そして・・
これは、翌年、1946年調査に訪れた米軍が撮った宇部の写真です。
私の記憶にあるのは焼け跡と瓦礫の山でした。
そして、昭和20年の暮れ?とにかく大変寒い時期でした。九州の田舎に疎開したのです。
いまのウクライナの人たち同様、着の身着のまま・・
このような体験を持つ人もずいぶん少なくなりました。
いまのウクライナも他人ごとではないのです。
・・・