一碗

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国際シンポの思い出・台湾1983年

2022-08-05 10:56:11 | 茶学の会
昨日、新聞のコラムに31年前の国際シンポジウムの思い出を書きました。
思えばずいぶん昔の話・・
故人になられた方もかなり・・・

それであれこれ思い出したのです。
そこにも書いたけど、発端は、1983年3月のこと・・かれこれ40年前

台湾の茶業改良場から頼まれて講演に行ったのです。
  
着いた日の夜、場長官舎で歓迎会をしてくれました。右端が、邱再発場長。
日本語と英語に堪能な方です。左から二人目は総務課長さん。場内で日本語の勉強会を開いていると言ってました。日本語のわかる人が沢山いました。
飲んでるのは紹興酒。魚地の近くに産地があります。

  
翌日はこんな感じで試験場の研究員の方々に日本のお茶の紹介など・・通訳は邱再発場長。その他意見交換会も・・講演料として、日本円で4800円頂きました。
そのとき、こちらの質問に的確にこたえる研究員がいなかったので、それでは、直接専門家に聞こうと言うことで・・・わざわざ台中市にある中興大学へ

  
台湾の高速道路です。中央分離帯がない。ただ標識が置いてあるだけ。
中国と事があった場合、すぐに滑走路になる・・・いま、現実の問題になりつつありますね・・・何とか収まることを祈ってます。

で、中興大学の昆虫病理学の侯先生を訪ねました。
  
その後お付き合いがないのが残念です。まだお達者かな・・?

で、ここまで来たのだからってことで?魚地分場へ
  
これが分場の前、左がずっと案内を担当してくれた徐英祥さん。その横が何分場長。

そして、日月潭に泊まって、凍頂へ
  
造成して、新稙の最中でした。こんな感じの石積みなので、先年の大地震で大変な被害が出ました。

それから、台北への帰途、徐英祥さんのお店に寄りました。
  

懐かしい写真です。ご家族の皆様・・・

最後の日は、台北の市内観光・・・
故宮博物院にも行ったけど、全く記憶にないですね。
  

4泊5日至れり尽くせり。台湾の皆様に感謝!
思えば1991年の国際シンポの発端になる旅でした。

あの場長官舎で紹興酒を飲みながらみんなで盛り上がって約束した日台のシンポジウム・・・アレコレの末、ついに1988年3月・・・


つづく・・・

・・


コメント
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