一碗

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退屈読本

2024-10-22 09:33:45 | 日記
読書の秋・・・
でも、目が悪くなって小さな字が読めない。

読んでも二、三ページで疲れる。
そんな時に、佐藤春夫の『退屈読本』を読みます・・というより眺めます。

『退屈読本』とはどういう本かというと、
①読者が読んで退屈する本  ②著者が退屈しながら書いた本  ③退屈というものを教わる本(退屈する仕方を習う本・退屈しのぎの仕方を習う本)・・・なんだそうです。

いろんなことが書いてあります。中に書評もあります。随分辛辣なものも・・
いまどき、SNSで流したら、問題にされるかも・・といったことも。

その佐藤先生がべた褒めなのが石川欣一・・・聞いたことがあるようなないような・・ウィキペディアで調べたら、明治28年生まれのジャーナリスト。奥さんが東山千栄子の妹、お父さんは、むかしの動物学者石川千代松・・と言っても、知ってる人はいないかも。

で、どんな文章なのか読んでみたくなりました。早速古本を・・手ごろな値段のものを探します。『むだ話』という本がありました。送料込みで1,185円也。
大正15年発行・・・・どんな本が来るか楽しみですね

・・
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