注文してあった石川欣一氏の本が届きました。大正15年(1926年)発行なので、おおよそ100年前ということになります。
立派な本です。箱入りで布張り、表紙の絵は、有名な人が鷹の羽をペンにして書いたものとか・・・・こってますね。
早速読みます。佐藤春夫氏がほめるだけに、本当に名文・・・というか、とにかく面白い。
例を挙げるときりがないのでやめるけど、・・・当時、おでん一串五銭、酒一本二十五銭だったのです。
最近の人が書いた随筆とはまるで違う。
いまの人は、意識的に名文を書こうとするのですね。
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