コンサートで 幕間の開始とステージ再開5分前と再開時に アナウンスするよう言われてて、 幕間が15分と聞いているので 10分経ったあと アナウンス。
なのに出演者が 5分経っても 10分経っても 出てこない・・・・・
バンドはもうスタンバイしてるんだけど 主役が出てこない・・・・・
会場はざわざわ。
ええ、 実はよくあることなんです。 田舎なんで お客さんのノリがわるく パフォーマーの志気が くじけるんですよね~・・・・・・
もちろん そのままというわけにもいかず 呼びに行くんだけど もうちょっともうちょっと待って、 と。
なにをしているのかとおもえば 付き人らしい人がしきりに
「大丈夫! キミは世界の○○だろう!」
「みんながキミを待ってるんだ! かがやくキミを!」
「キミは世界一うまくて 世界一すばらしい! キミじゃなきゃダメなんだ!」
なんてことを ずっと主役に言いつづけている・・・・・・
ずっとフシギにおもってた経験なんですが、 『野の花ホスピスだより』 に似たような話が書いてあって 腑に落ちました。
なんとかタイソンという ボクシングの世界チャンピオンにも そういう 「励まし屋」 が いつもくっついていたそうです。
しかも 励ます内容が 実力に関することじゃないことも多く
「大丈夫! ヤツ (ライバル) よりキミのほうが ずっといいオトコじゃないか!」
なんて ずっと耳元で ささやきつづけるんだとか
そういう 「励まし屋」 さんて 傍目にはちょっとフシギ~な存在なんですよね。
マネージャーでもなく 能力がある人でもなく、 ふだんは なんの仕事をしているのかわっぱりわからない、 でもいつもいる。
わたしの見た方も 肝心のステージのときには ぶらぶら外を歩きにいったり ナンパしてたりして、 なんでそんな人の励ましなんかで ステージに戻る気になるんだろう、 ってなカンジ。
たぶん 言ってほしいことを 説得力のあるヴォイスやトーンで 言うことができる、 というそういう能力なんでしょうね。
逆から言うと そういう志気がくじけることも見越して 「励まし屋」 をそばに置いておくというのも リッパなプロの条件なんでしょう。
家庭でも 実は 毎日のように行われていることなのかもしれません。
仕事で自信をなくして くたびれて 帰ってきたとき。
家族の言う一言で 励まされて 活力を取り戻す、 なんてことが。
「野の花~」 によれば タイソンの 「励まし屋」 さんは、 タイソンを励ますことによって 自分が励まされていたことに 気がついたのだそうです。
励ましは人のためならず。
なのに出演者が 5分経っても 10分経っても 出てこない・・・・・
バンドはもうスタンバイしてるんだけど 主役が出てこない・・・・・
会場はざわざわ。
ええ、 実はよくあることなんです。 田舎なんで お客さんのノリがわるく パフォーマーの志気が くじけるんですよね~・・・・・・
もちろん そのままというわけにもいかず 呼びに行くんだけど もうちょっともうちょっと待って、 と。
なにをしているのかとおもえば 付き人らしい人がしきりに
「大丈夫! キミは世界の○○だろう!」
「みんながキミを待ってるんだ! かがやくキミを!」
「キミは世界一うまくて 世界一すばらしい! キミじゃなきゃダメなんだ!」
なんてことを ずっと主役に言いつづけている・・・・・・
ずっとフシギにおもってた経験なんですが、 『野の花ホスピスだより』 に似たような話が書いてあって 腑に落ちました。
なんとかタイソンという ボクシングの世界チャンピオンにも そういう 「励まし屋」 が いつもくっついていたそうです。
しかも 励ます内容が 実力に関することじゃないことも多く
「大丈夫! ヤツ (ライバル) よりキミのほうが ずっといいオトコじゃないか!」
なんて ずっと耳元で ささやきつづけるんだとか
そういう 「励まし屋」 さんて 傍目にはちょっとフシギ~な存在なんですよね。
マネージャーでもなく 能力がある人でもなく、 ふだんは なんの仕事をしているのかわっぱりわからない、 でもいつもいる。
わたしの見た方も 肝心のステージのときには ぶらぶら外を歩きにいったり ナンパしてたりして、 なんでそんな人の励ましなんかで ステージに戻る気になるんだろう、 ってなカンジ。
たぶん 言ってほしいことを 説得力のあるヴォイスやトーンで 言うことができる、 というそういう能力なんでしょうね。
逆から言うと そういう志気がくじけることも見越して 「励まし屋」 をそばに置いておくというのも リッパなプロの条件なんでしょう。
家庭でも 実は 毎日のように行われていることなのかもしれません。
仕事で自信をなくして くたびれて 帰ってきたとき。
家族の言う一言で 励まされて 活力を取り戻す、 なんてことが。
「野の花~」 によれば タイソンの 「励まし屋」 さんは、 タイソンを励ますことによって 自分が励まされていたことに 気がついたのだそうです。
励ましは人のためならず。