すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

5歳のムスメの言動にいらいらする

2012年08月08日 | はぼ5歳~6歳
バルーンアートショーでお手伝いをさせてもらっているはぼです。

ちゃんと手をあげて 「お手伝いしたい!」 と伝えることができ、 いい経験になりました。


さて、 2歳のいやいや期、 3歳のわからんちん期、 4歳のキレまくり期を乗り越え 親レベルがあがった気になっていたワタクシ。


5歳はね~ いいよね~ 言えばわかるし ききわけもいいし。


と先ごろまでおもっていたのですが、 最近どうもムスメが口をひらくと いらいらすることが多い。

あいかわらず 言えばわかるし ききわけはいいんですが、 オトナの会話に口をはさんでくるし こまかいことまで説明をもとめるし、 さらにおそろしいことには

会話をたのしもうとするんです。 あんなすくない語彙で。


それは こんなカンジにはじまります。

 「まま、 だれかきたんやって」

 「えっ!? なに?? おきゃくさん?」

 「ちがうの! だれかがきたっていうのはいまのことじゃないの」


・・・・・・・ちょっと前までは ムスメの主語なし文にくるしんだものですが 主語があってもあんまり状況は変わらんもんやわね。


 「え~と だれか、 がきたんやね? だれかってだれ?」

 「う~んと み・・・・みや・・・・・ みや・・・・わかんない」

 「みやちゃん? みやうちさん?」 (「みや」 のつく人名をひとしきりあげる)

 「ちがうの! おもいだせないの!」

 「そ、そうだね。 おもいだせないときはおもいだせないよね。 え~とじゃあ どこにきたの? 保育園?」

 「わかんない」

 「え~とじゃあ だれのところにきたの?」

 「わかんない」

 「なにか御用できたのかな?」 「いつきたの?」 「どこからきたの?」

 (ぜんぶ) 「わかんない」


・・・・・・あるイミ 5W1Hすべて不明でも会話になるという すばらしいコミニュケーション例かもしれません。

 「・・・・・わかった。 もいっかい最初にもどろう。 みや・・・さんは どんなヒト? おとこのひと?」

 「うまそうのヒトだよ」

 「うまそうなヒト?」

オットみたいに かぶりつきたくなるようなぷりケツな男性なのかしら?

 「かいじゅうがでてきてね」


・・・・・・・・ さあ、 みなさんもうおわかりになりましたね? (ムリか)


わたしは その前の週末 図書館の絵本読み聞かせ会で 講演会の案内を受けていたので それをおもいだして やっとムスメのいいたいことがわかりました。


「おまえうまそうだな」 の絵本作家 宮西達也氏の講演会が市内であったんです

ムスメの 「だれかきた」 = 「宮西氏が講演会しに当市にきた」 だったんですね。



 「・・・・・ なんで はぼ、 そんなこと知ってるの? 保育園の先生がおっしゃってたのかな?」

 「そうなん! だから おひるねまえのえほんのとき そのひとのえほん、 3さつよんだんだよ」




・・・・・・・・・





・・・・・ てことは ここまで 「世間話」 だったってことかい!?


羨望のまなざし


「今日のできごと」 なのかとおもって 一生懸命聞きだそうとして むだ足だったという・・・・


このレベルで 会話をたのしもうとするので 毎回わたしのほうがキレそうになります・・・・・


しかも 会話中 すべての動作がとまってるんだよね、 ムスメの場合。。。。。


成長過程なのはもうじゅうぶんわかっているのですが、 はやく過ぎ去ってほしい・・・ 5歳の闇・・・・
コメント
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