やっぱりそばが好き!!【国産そば粉屋 内田商店】

常陸秋そばを中心とした国産そば粉・丸抜き専門店【国産そば粉屋 内田商店】店長日記 

そばの磨き。

2007-05-20 22:36:08 | 日記

今日は、いい天気でした~!

澄み切った青空が、とてもきれいで、まるで、北海道の初夏のよう。

道東なんかドライブしたら、青空と、地平線と、遠くの山々・・・もう想像するだけで

最高~! 湿度も低く、一年で一番気持ちのいい季節です!

今日は午前中、玄ソバの磨き作業を行いました。

この時期の、そばの製粉は、少量ずつ行います。

そばの製粉で、基本中の基本が、まず玄ソバの磨き作業です。

これを確実に行わないことには、先には進めません。玄ソバには、どうしても、

泥や、石、ゴミなどが付着していますので、磨きをしっかりやらないと、そばにした時に、

ざらつくなどして、食感が悪くなります。

北海道産などのように、磨き調製品であれば、大幅に磨き作業の負担は軽くなりますが、

生産者から、直接買い入れたものは、特に磨きが重要になります。

幌加内産の玄ソバを、磨きの機械に入れています。

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磨きの機械は、精米機のような感じです。

循環式になっていて、玄ソバにツヤがでて、きれいになるまで回します。

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北海道産の玄ソバは、磨いてありきれいですが、また念入りに磨きます。

丸抜きと呼ばれている、そば殻を取り除いてあるものもありますが、やはりコスト的には

大幅に上がりますね。

丸抜きであれば、製粉にかかる時間は、大幅に短縮されますが。それだけ、そばの

製粉での磨きと、そば殻を取る、というのは大きなウエイトを占めるものです。

磨きが終わると、ここから石抜き機を通り、やっとそばの製粉機に入ります。

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長野県の、柳原製作所製の製粉機を使用しています。

今日はここまでですが、受注頂いております分もあり、明日午前中製粉して、

午後便で、挽きたてを発送する予定です。

今日のような天気だと、やっぱり手打そばが食べたくなりますね。


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