今日は、いい天気でした~!
澄み切った青空が、とてもきれいで、まるで、北海道の初夏のよう。
道東なんかドライブしたら、青空と、地平線と、遠くの山々・・・もう想像するだけで
最高~! 湿度も低く、一年で一番気持ちのいい季節です!
今日は午前中、玄ソバの磨き作業を行いました。
この時期の、そばの製粉は、少量ずつ行います。
そばの製粉で、基本中の基本が、まず玄ソバの磨き作業です。
これを確実に行わないことには、先には進めません。玄ソバには、どうしても、
泥や、石、ゴミなどが付着していますので、磨きをしっかりやらないと、そばにした時に、
ざらつくなどして、食感が悪くなります。
北海道産などのように、磨き調製品であれば、大幅に磨き作業の負担は軽くなりますが、
生産者から、直接買い入れたものは、特に磨きが重要になります。
幌加内産の玄ソバを、磨きの機械に入れています。
磨きの機械は、精米機のような感じです。
循環式になっていて、玄ソバにツヤがでて、きれいになるまで回します。
北海道産の玄ソバは、磨いてありきれいですが、また念入りに磨きます。
丸抜きと呼ばれている、そば殻を取り除いてあるものもありますが、やはりコスト的には
大幅に上がりますね。
丸抜きであれば、製粉にかかる時間は、大幅に短縮されますが。それだけ、そばの
製粉での磨きと、そば殻を取る、というのは大きなウエイトを占めるものです。
磨きが終わると、ここから石抜き機を通り、やっとそばの製粉機に入ります。
長野県の、柳原製作所製の製粉機を使用しています。
今日はここまでですが、受注頂いております分もあり、明日午前中製粉して、
午後便で、挽きたてを発送する予定です。
今日のような天気だと、やっぱり手打そばが食べたくなりますね。