見見楽楽 ~九州ぶらり放浪記~

おむすびころころ
鹿児島を中心にあちこち出歩いております。

遺品のカメラ

2012年03月02日 17時09分39秒 | 愛用のカメラ
伊豆に住む叔父が亡くなりました。

享年74歳。

美術教師であった叔父はカメラマニア。

(20年間に南ヨーロッパを旅した時の写真集を自費出版しています)。

遺品整理をしていたら愛用のカメラやレンズが見つかりました。


★カメラ Nikon F2

★AI ED Nikkor 300mm F2.8

★Reflex Nikkor 1000mm F11

★シュナイダー/コンポノンS/80mm/f4

★Ai Noct-Nikkor 58mm F1.2S

★エル・ニッコール63mm F2.8N

その多単焦点レンズ数本。

フイルムカメラ全盛期のNikonを象徴する“F2”。

一般発売されていない初期の“夢のサンニッパ”。

ノクトニッコール(夜景専用レンズ)。

素人には使い方も解らない引き伸ばしレンズ。

1970代に買ったと思われるカメラとレンズで

デジタルカメラ、オートフォーカスレンズ全盛期の今ではほとんど使われないモノばかりですが、

発売当時はかなりの金額だったのでしょう。

ただ、最近はあまり使った様子がなくてレンズにはカビが生えていましが、

身内に写真に興味のある者が他に居なかったので自分が遺品として譲り受けました。

叔父の遺品のカメラ、大事に使います。