35年前も前に設計された伝説のレンズ「Ai Noct-Nikkor 58mm F1.2S」は発売当時15万円もした高級レンズ。
今でも程度の良いモノはその倍近くの値がつくほどの名玉であります。
本来はド素人の私などが買えるような(使えるような)レンズではないのですが、
叔父の遺品と云う事で有り難く頂戴したわけであります。
このノクト・ニッコールは、星空撮影や夜景撮影を目的につくられたものらしい。(ニコンのHPから)
また、名前の由来もNocturne(夜想曲)からその名をとったといわれる、ニコン渾身の名玉です。
そんな伝説のレンズで古い建築物を撮ろうと夜9時過ぎてから北埠頭近くの倉庫街へ行ってきました。
港近くのここ一帯は、以前は石造りや煉瓦造りの倉庫がたくさん建っていたのでしょうが、
いまではココだけ。
しかも倉庫としての役割を終えて現在はふとん屋さんになっています。
歴史を売り物にしている鹿児島ですが、意外と歴史を大切にしていない。
石橋もしかり…、残念なことです。
さて、肝心のレンズの写りですが、
とても35年前のレンズとは思えない素晴らしい写りです。
F値が1.2という明るいレンズなのでちょっと絞ってやると切れのよいカリッとした画が撮れます。
ただ、マニュアルフォーカスなのでピントの山が掴み辛い。
ボケを強調したい開放での撮影はかなりの難しいです。
ライブビュー撮影でピントを出さないとファイダーだけではなかなか…。
こんな難しいレンズを使っていた昔の人は凄いなぁ~とつくづく感じます。
それにこんなレンズを造ったニコンの技術者は凄い。
最近、ニコンから出た3630万画素の『D800』で撮ったらイイだろうなぁ~
“豚に真珠”
“ド素人にノクトニッコール”
う~ん、道は険しいな!
ついでに城山から鹿児島の夜景。
撮影日:2012年3月25日
◆Nikon D700
★Ai Noct-Nikkor 58mm F1.2S
今でも程度の良いモノはその倍近くの値がつくほどの名玉であります。
本来はド素人の私などが買えるような(使えるような)レンズではないのですが、
叔父の遺品と云う事で有り難く頂戴したわけであります。
このノクト・ニッコールは、星空撮影や夜景撮影を目的につくられたものらしい。(ニコンのHPから)
また、名前の由来もNocturne(夜想曲)からその名をとったといわれる、ニコン渾身の名玉です。
そんな伝説のレンズで古い建築物を撮ろうと夜9時過ぎてから北埠頭近くの倉庫街へ行ってきました。
港近くのここ一帯は、以前は石造りや煉瓦造りの倉庫がたくさん建っていたのでしょうが、
いまではココだけ。
しかも倉庫としての役割を終えて現在はふとん屋さんになっています。
歴史を売り物にしている鹿児島ですが、意外と歴史を大切にしていない。
石橋もしかり…、残念なことです。
さて、肝心のレンズの写りですが、
とても35年前のレンズとは思えない素晴らしい写りです。
F値が1.2という明るいレンズなのでちょっと絞ってやると切れのよいカリッとした画が撮れます。
ただ、マニュアルフォーカスなのでピントの山が掴み辛い。
ボケを強調したい開放での撮影はかなりの難しいです。
ライブビュー撮影でピントを出さないとファイダーだけではなかなか…。
こんな難しいレンズを使っていた昔の人は凄いなぁ~とつくづく感じます。
それにこんなレンズを造ったニコンの技術者は凄い。
最近、ニコンから出た3630万画素の『D800』で撮ったらイイだろうなぁ~
“豚に真珠”
“ド素人にノクトニッコール”
う~ん、道は険しいな!
ついでに城山から鹿児島の夜景。
撮影日:2012年3月25日
◆Nikon D700
★Ai Noct-Nikkor 58mm F1.2S