函館の方にある「人力で掘ったトンネルが続く日浦洞門」ふうなコンテらくがきです…
手元にあるコンテは赤茶色・焦げ茶色・黒・白の4色なのですが、赤茶と焦げ茶ばかり減って黒は全然減らないので(白は使い道が違うので除外)、今回はその黒を使うこと目的に描いたらくがきです。
目的の絵を描くために画材を選ぶのではなく、目的の画材を使うために絵の題材を選ぶというのは、よくやる遊びです。
そしてほかのコンテでもやったように水彩で塗ってみたら、真っ黒に…うわ~なんじゃこりゃ!
ほかの色のコンテだと水彩で塗っても少し流れるだけで紙に良く残り、むしろ油性っぽく水をはじくくらいで、絵としても面白い感じになりましたが、黒コンテだとすぐに水に溶けてまるで墨のように。
今までも黒コンテを使うときだけ手が異常に汚れて真っ黒になっていたので、なんとなく黒だけ性格が違うような気はしていましたが、まさかここまでとは…
そして筆も真っ黒に…
水彩と合わせるのは無理ということが判明したのが今回の収穫?
絵の具を使わずに水で塗れば墨絵になるかな?
でも、それなら初めから墨で描いた方が良さそう。
まあ、コンテ単独で使う以外になさそうですが、手がすぐに黒くなるのと、色の好みの関係で使うのが苦手なのは相変わらずです。
スキャナーに載せる気がしないのでデジカメで撮りました。
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