御土居は、天下統一を成し遂げた豊臣秀吉が、京都の都市改造の一環として外敵の来襲に備える防御と、鴨川の氾濫から市街地を守る堤防として、天正19年(1591)に多くの経費と労力を費やして築いた土塁です。
台形の土塁と堀(堀の一部は川を利用)からなり、その延長は22.5kmに及び、東は鴨川、北は鷹ケ峯、西は紙屋川、南は九条あたりに沿って築かれました。土塁の内側を洛中、外側を洛外と呼び、要所にはいわゆる七口を設け、洛外との出入口にしました。
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五七五
いらいらを包んでくれる丸い声 /井上
京ことば ヤヤコシイ 複雑な。わずらわしい。
「だんだんヤヤコシイ話になってきたナー」
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