三面大黒天
大黒天は大地の神で、大地は糧を表し 土は槌で表され、それを振ると福寿円満が訪れます。
毘沙門天は四天王の北方の守護神で、財宝を司る神です。弁財天はインドでは河の神で、弁舌、音楽、技芸上達の神です。
その三体の天神が合体したものが三面大黒天で、東寺・大黒堂にお祀りされているのは、お大師様作の像と伝えられています。我々の誓願をことごとく成満しお救い頂けるこの三面大黒天と御縁を結ばれ、無上の大功徳の霊験をお授かり下さい。
大黒天、毘沙門天、弁財天、三尊のご利益が一度に授かれます。
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令和1年12月19日の記事 (令和1年7月30日撮影)
以下 令和1年5月20日の記事
安居橋(あんごばし)
安居(あんご)の名の由来には、諸説があります。
一説では、鎌倉時代より八幡の町ぐるみで行われていた安居神事から名付けられたと言われています。
また、かつてすぐ川下にあった「五位橋」に相対する仮の橋として造られたため「相互位橋(あいごいばし)」と呼ばれ、これが変化して安居橋とよぎれるようになったとの説もあります。
江戸時代はじめには、この場所に橋が架けられていたことが古地図で確認できますが、構造は反り橋でなく、平橋で描かれています。
元禄7年(1694)には「安居橋の月」が八幡八景のひとつとして選ばれ、数々の歌が詠まれています。
慶応4年(1868)1月、鳥羽伏見の戦いで焼失しましたが、古くから「高橋」という反り橋(太鼓橋)が約150m下にあったことから、この高橋を偲ばせる形で再興されました。
現在は石清水八幡宮の神事である石清水祭(放生会)の舞台として親しまれています。
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高野山遥拝所
ここより南方に高野山があります。お大師様は東寺を真言宗の根本道場、高野山を修禅の道場と定められ、この二大寺を特に大切にされ、承和2年(835)3月21日、62歳の御歳に高野山で御入定なされました。ここから高野山奥之院のお大師様にお参りください
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