カワセミ側溝から

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

youtubeってホントに見てる?

2021-08-22 | net & 社会
 ユーチューバーっていまだによく分かんないし、あんまり観てない。ヒカキン(だっけ?)は知ってるけど、それも最近は知らない。まだ頑張ってるんだろうか。
  音楽で見ることもあるけど、ほんの一時見ていると、まあきりがないので見なくなる。そうして離れてみると、しばらく近づく接点がない。やっぱりテレビの方が気楽で、そうして録画があるんで、そっちに熱中する。モニターとしてのテレビの威力は大きくて、映画にしろドキュメンタリーにしろスポーツにしろ、その臨場感や迫力は段違いだ。パソコンやスマホ画面でユーチューブを見るにしても、それはあくまで補完的なものに過ぎない。 
 と思ってたんだけど。やっぱりテレビは老人しか見てないメディアなんだそうだ。若い人でテレビ見ているのなんて、実際は少数派なんだそうだ。そういう統計資料を見た覚えはないにせよ、そうなんだからそうなのだそうだ。まあこれはネットでの記事にそう書いてあった。だからテレビ輿論というのがあって、それはかなり高齢者フレンドリーなんだそうだ。若者でテレビ的な意見を言う人がいるような気もするんだが、特にそれは何でも政争がらみに物事をとらえるやり方のように感じていたが、実際のところ若者ぶった年寄りなんだろう。よく分からんが。 
 でもまあネットの輿論的なもので感じるのは、テレビよりはるかに多様で、偏りもひどい代わりに、網羅的で標準かもしれない。ネットを見る個人には、好みによるバイアスがかかるものの、やはりテレビでは絶対に見ることのできない落ち着いた意見があるのは間違いない。記録が残るので発言を控えている人がいる一方で、それでも自由にものをいう文化もちゃんとある。テレビではすでに選別が済んでいるポジショントークの人しかいないので、そういう文化しか知らない人には、出会えることのない人々なのかもしれない。僕としてはだいぶ助かってもいる感じも確かにある。何しろ無理に偏らないのでイライラしない。 
 そういう感じでありながら、でもまあ日頃はテレビや新聞メディアでニュースは拾う。これは僕が老人性の習慣があるためで、なかなか変えることができない。だから結構いつも不機嫌で、画面に向かって悪態をついたり、記事を読んで怒鳴ってみたりしている。彼らは本当に馬鹿ではないのか、といつも考えている。彼らの意見ばかり聞いていると、世の中左の人しかいなくなってしまう。そういう態度としての僕はバカそのものだが、馬鹿に付き合っているのでそうなってしまうのだろう。 
 でもかみさんはほとんどユーチューブを見てるらしい。やっぱり若者文化に染まっているのかな、というと必ずしもそういうことでなく、それはいつも母と僕がテレビを占有しているためであるという。本当にお気の毒である。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする