地元スーパと全国展開スーパーの利点

最近買い物度合いが、あくまでも個人的ですが、地元スーパーが増えています。
地元スーパーの利点は、なんといっても、地元産の食材を扱い、
なおかつ「そろそろこれを買いな」と思った頃に店頭に並ぶことです。

実は総合利点で言うと、地元スーパーで買い物をする方がずっといいのです。
一つは輸送費削減により、CO２が少なくなります。
もうひとつは、新鮮な食材を食べられます。
とはいっても、イオンなどの大手も地元食材は一押しで、ポップなども目立つように作成されています。
また、同じブランドもの（例：米）でも、安く手に入ります。
安心・安全と言う意味で、気を配る店が多いと感じます。
これが地産・地消に繋がります。
地元で生産し、地元で消費するという考え方です。
それに、「これが欲しい」と伝えれば、入荷してくれるお店もあります。
また、全体的に品切れを恥だと考えている店が多く感じられます。

全国展開するスーパーなどは大量仕入れですので、
総合的にはやはり安い部分が否めません。
それに、全国総合でリサーチ力も優れるので、流行ものはすぐに店頭に並びます。
以前いた小売りは、ご自分がアンケートサイトを開き、アンケートを取り、
いち早くトレンドを掴む努力をしている社員もいました。
こういう社員の努力があってこそ、スピード出店に繋がっていったと思っています。

私は自分の買い物をしやすいように、棲み分け（利用分け）をしています。

大手でも、「地元に合わせて」あえて大幅な売り場替えをしない企業もあります。
特に県民性が保守的だったり、いつも同じものが同じ場所にあると言うのは安心感があります。
実際上司は単身赴任なので、毎週実家に帰りますが、
常に上位5位に入る小売りは、
「いつも同じ場所にあるから買いやすい」
と言う理由で買い物をされます。
10人家族ですから、1回の買い物は万単位です。
近所の方は、ほとんどこちらで買い物をされているようです。
大手でも、地域性に合わせているということに驚きました。

どちらにしても、お客様に沿うことで、売り上げアップになっているいい事例ですね。

6/2 経済・時事ニュース

①正式に　消費税延期表明
「世界経済リスクに備え」

②自動車　新税見送り検討

③ブラジル8四半期連続　マイナス成長