kosakuの雑念

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SR-E8600届く

2010-06-08 10:25:18 | 日記
ずいぶんズングリしていてデカイナという印象。
2007年モデルなのでさして新しくはないが自分の中では新しいのでいいのだ。

今までのSR-T7000と解像度は同じくらいだが、画面が若干大きくなって表示行数は同じなので、やはり字のひとつひとつが若干大きくなり見やすい。

全く考慮もしていなかったが音声出力があって、スピーカーの音はそれなりだが、イヤホンがステレオ超ミニなのが驚いた。
個人的にはソニーのAMステレオラジオSRF-AX51Vを使っているのでイヤホンを共用できるが一般的ではない。

和英は分かっていたことだが、新和英中辞典からジーニアス和英になったことで、はっきりと残念なことになっている。ただし実際に英作文するときには手書きでもない限り通常PCを使うので、PC内の辞書をあてにすることができるだろう。

バックライトはとりあえず便利。
普通に見やすい液晶のものを買えば良かったかも知れないが、個人的には青白く光った画面は好きである。

電子辞書ではないが愛用しているカシオの金融電卓FC-200Vは非常に見やすい液晶であることに改めて気が付いた。
とはいえ、SR-E8600は、本体を180度開閉できる仕様で採光の柔軟性が大幅に増している。大した機能でも無いようだが便利だ(今の製品では普通みたいだが)。

日経の新書を電子化したやつらについてはブックオフで105円で買えるやつをわざわざ入れるなよという気もしたのだが、案外使える。使えるとは言ってもビジネス本を読んで、この辞書で出ている概念ばかり使っているやつは駄目だと判断できるという程度ではあるが。コトバの使い方自体が恣意的かどうかも分かるし。

TOEIC関連はハイパー模試が加わったがボキャブラリー等は音声出力に対応している他はほとんど変わっていない。言語がそんなに急激に変化するわけはないから当たり前と言えば当たり前なのだが。

180万語対訳大辞典などの数字の凄いヤツはリーダーズ以上に簡素で、正直さびしい気もするが、外出先でざっくり読み進める場合にはこの程度のほうが辞書を熟読することに時間を使わなくていいのかも知れない。

ていうかE-DICを使える辞書が欲しい。


電子辞書を買う

2010-06-08 01:01:48 | 日記
現在使っているのは、SIIのSR-T7000、2003年モデルだ。
リーダーズ英和辞典とジーニアス英和”大”辞典を主力装備として、その他英英辞典の類いも充実していて、和英の悪名高いジーニアス和英ではなく研究社の新和英中辞典をチョイスするという渋さもある。
日本語系は広辞苑をはじめとするごく基本的なもので、百科事典および娯楽系は搭載していない。

別に壊れているわけでもないが、薄暗い場面ではまったく使えない画面であるので、少しでも進歩したものが欲しいと思い探してみた。

まず、一番何を使うのかを履歴から調べたが、リーダーズ英和辞典が一番多い。基本的にこれでサクっと意味を調べて、もう少し詳細を知りたいと思った時にジーニアス英和大辞典およびOALDと類語にジャンプしている。難しい本をじっくり読むときはPCの辞書を使用するから、まあこんなものだろう。
広辞苑が少々、漢和辞典はほとんど使わない。
読み方が完全に見当もつかない漢字はほとんどないからである。
もしあった場合でも、画数の検索で十分で、せいぜい7年の使用暦において年に1回もあるかないかであった。
よって、ペン入力は不要だろう。

いろいろ考えると私の理想は、いま使っているSR-T7000にバックライト(あるいは、もう少し見やすい画面)と百科事典とあとはスペイン語中国語等を使う人達と話すとき彼らの言語を少しでも使うと喜ばれるだろうから、トラベル会話集でも付いていればいいなあという感じである。
さらに210gの重量、140時間の電池持続時間を上回る出来のコンパクトモデルだと良い。

SR-T7000に全く欠けているもののひとつが百科事典であるが、私はこれにやや過剰な期待をしていたようである(特にブリタニカ)。ブリタニカにせよマイペディアにせよ広辞苑よりはちょっと詳しいという程度であった。哲学者についていろいろと調べてみたものの、ウィキペディアと比較してはいけないのだろうが、基本的には読み物ではなく辞書である。
重量に関しては150gくらいがトレンドなのではと勝手に考えていたが、売れ筋はもっと重いものであった(300g以上がざら)。
シャープのPW-AM700およびPW-GM510という機種が英語が弱いが外に持ち歩くという用途には適していると思ったのだが、実際にキーボードを叩いてみると、SIIとの差に愕然とした。カシオも同様、キャノンは硬すぎ。

となるとやはり後継もSIIかと考え、搭載辞書を見るとSR-G6100という機種が柔軟性がありそうだなあと思った。残念ながらリーダーズが収録されていないが。
しかし、電池持続時間を見て、茫然とした。
充電式で23時間、単4電池を使うと11時間とある。

まめに充電する性格ではなく、そもそも充電が面倒だから長時間使えるPHSを携帯に変えて使っている人間にはありうる選択肢ではなかった。

けっきょく、ビックカメラの通販で安かったSR-E8600を買ってしまった(英語辞書が若干増え、バックライトあり、マイペディア搭載)。
旅行会話カード追加できるが高いな。
旅行会話のためにシャープのPW-M800でも買うかな(安いし軽いし)。

ほんとはカシオの最新のカラー液晶が欲しかったんだけど(しかも電池ももつし)、一切使う当てのないタッチパネルが毎回憂鬱な気分にさせるだろうなと思ってしまった。