kosakuの雑念

英語とか読書とか覚書メモとか思ったことなど

世界の工場のstrife

2010-06-22 23:36:45 | 日記
ストライキではなく、ストライフ。
労働争議はstrifeを使うようだ。
おそらくconflictだと、暴力的闘争を連想させるのだろう。
と、勝手に考えたら、civil strifeとかethnic strifeという言葉もある。
かと思えば
You are in real strife.
といった、ずいぶん軽いニュアンスのものもある。
ちょっとトラぶってさあ、みたいな。

しかし、中国の賃金の基本給を上げるための闘争は賃金の数十パーセント単位の上昇をもたらし、世界経済にそれなりの影響をもたらすだろうから、たぶん大きい意味で使っているのだろう。



電子辞書の百科事典

2010-06-22 13:28:59 | 日記
わたしの使っている機種はSIIのSR-E8600なのでマイペディアが搭載されている。
だから、ブリタニカ百科事典については、あこがれのようなものを持っている。
ブリタニカが入っているシャープのPW-AM700というコンパクトモデルが、どんどん安値をつけてきているので、このためだけにも買ってみるのもいいのではないかと思ったくらいである。
店頭で触ってみると、キーボードの使いにくさに閉口させられた。
たぶん、セイコーの機種を使った人は他のメーカーに乗り換えるのは無理だと思う。
それはさておき、秋葉原の大型量販店にて、人が触っているとすぐにインターセプトしてくる店員をやりすごしつつも、いろいろな機種にてブリタニカで主に哲学者について検索してみた結果としては、ざっくりいうとウィキペディアのおもしろエピソードないし、真偽不明の伝説的な情報の記述を削除したような印象だった。

それでもこれだけ搭載機種が多いのだから、それだけの支持をされているのだろうし、また活用している人間も多いに違いないと考え、老若男女、アジアアフリカ欧米さまざまな人に聞いてみた(学生に知り合いはいないが)。
とくに必要ないというのが支配的意見だった。
残念である。


電子辞書その後

2010-06-22 13:12:59 | 日記
すでにカタログ落ちしてかなり過ぎたSR-E8600をSR-T7000に代えて使いだしてからしばらくたった。
和英辞典が新和英中辞典からジーニアス和英辞典になって、はっきりと残念なことになったことは明白なのだが、180万語対訳大辞典と人文社会37万語英和・和英対訳大辞典があるので、それほど困らないことも分かった。ただし、この2つには文例がまったくないので、とりあえず出た単語を手がかりに類語辞典でもっと使えそうな表現をさがして、それから例文検索して、ふさわしいかどうかチェックするという段取りになる。

よくよく考えると別にどの電子辞書を使っても似たようなことになると思うが。

ジーニアス英和大辞典、リーダーズ英和辞典、リーダーズプラス、英和活用大辞典にそれまでのT7000にはなかった例文検索と訳語検索があるから、とにかく情報量だけはすごいことを実感する。ただし、相当に絞り込んだ検索ができないとヒット件数があまりにも多すぎる結果にはなるのだった。横断的に例文検索できる設定にもなっているが、なにしろテキトウに検索するとヒット件数が多すぎる結果にはなる。

とにかくSR-E8600という古い機種でも大変な能力を持っているので、どうにも使いこなせる気はしないのだった。
英語ではないが、明鏡国語辞典+デジタル大辞泉はかなり使いやすい。
広辞苑よりこちらのほうが好きだ。






空の帝国アメリカの20世紀

2010-06-22 10:50:25 | 日記
生井英孝著(2006年)
”講談社創業100周年記念出版刊行開始!”のオビ。
興亡の世界史(第19巻)の第1回配本となっている。
記述の中心は太平洋戦争と湾岸戦争前後である。
というより中心は戦略爆撃という思想のようである。
ジェットエンジン、空中給油、ステルス、レーダーFCS、ミサイル、コンピュータといった技術はまるで語られない。
珍しい。