kosakuの雑念

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サラリーマンのためのお金サバイバル術

2010-07-16 23:44:58 | 日記
岡本吏郎著(2009年)

著者は、はじめ地方で働き始めたという。

”地方の生活は、車がなければ成り立ちません。(中略)しかし、その必需品である車の価格が、当時もらっていた給料から見るとまったく別次元のものだったのです。こんなことに気づいていなかったなんて、まったくお話にならないことですが、社会に出て1年程度の若者の思考はそんなものでした。”(23ページ)

どうせなら、車の値段と維持費等々で1冊割いてもらいたいところである。






ビジネス書大バカ事典

2010-07-16 12:13:06 | 日記
勢古浩爾著(2010年)
朝日新聞に書評がのっていたのでつられて買って読んだ。
そういや前著(?)の「目にあまる英語バカ」(2007年)を読んでいなかったことを思い出した。
両方読んだら、こんがらがってしまった。

”そうか、投資をしないのは「機会損失」か、と一瞬でも考えた自分が恥ずかしい。”(286ページ)

だよねえ、宝くじと馬券とか金とかプラチナとか買っときゃよかったとか、しょっちゅう思ってしまう。
投資とはちょっと違うけど。

”人生=無などという不安の先取りはやめよう。百害あって一利なし、である。”(301ページ)

とくにこの本と関係ないが、「百害あって一利なし」という選挙の時にもいろいろな人が連呼していた紋切り型はなんとかならんのか。

The risks outweigh the potential benefit.

なんてしゃべりをニュースでみた。
こっちのほうが説得力ある。