オニユリを「むかご(珠芽)」から育て3年で開花した。その経緯を示す。「むかご」は葉の付け根にできる小さな球根のこと。養分を貯えて多肉となった腋芽。これは、やがて母体を離れ地上に落ちて発芽して新しい株を作る。ユリの中で、むかごをつけるのはオニユリだけという。
<0年目(むかごの採取) ー2017年8月19日ー >
まずは、むかごを採取したオニユリを見ておく。これ、2017年7月24日撮影。場所は「みず咲公園」近くむかごの採取は8月19日。
オニユリについてはこちら: Link先 → 小次郎とユリ(百合)-オニユリ(鬼百合)ー
採取した「むかご」を10月頃に、プランタンとr鉢に蒔く。自然に落ちた時のように土に置くと良いらしい。乾燥に注意すると2週間程度で根が出てくるので、その後、薄く土を被せると良いらしい。
◇ こんな感じで、乾燥に注意する。
◇2週間後、一つを取り上げると、ちゃんと根が出ていた。※ これ、ちゃんと元に戻したよ。
<1年目ー2018年ー>
春(3月9日)になると芽が出てきた。
◇ 小さい葉がかわいい!
◇ プランタンも葉が出てきた(3月9日)
◇ 4月19日でこの程度。1年目は秋までこの程度のまま。
<2年目ー2019年ー>
◇ 2年目の春に芽を出すと、ドンドン伸びた。4月19日でこの程度。
◇ 別な角度から。プランタンは10㎝程度の深さなので、植え替えが必要と思う。
◇ 茎はあまり太くない。
秋(10月頃)に、大きめの鉢に植え替えてみる。
<3年目ー2020年ー>
春に目が出ると、ドンドンおおきくなり、7月には花が咲いた。が、鉢の大きさにより咲かないのもある。
◇7月20日。鉢の大きさ毎に並べて見た。
ー ①の鉢(大きい鉢) ー
◇ 4輪ある。下から咲いていくので、一番上はまだ、蕾
ー ②の鉢(中くらいの鉢) ー
◇2輪ある。一つはまだ、蕾
ー ③の鉢(小さい鉢) ー
◇ 同じ時期に蒔いたむかごなのに………。大きくならず、花も咲かない。うむ、鉢の大きさが大事と言うことだな。これ、今年の秋に地植えにするかなあ!
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