今回は、ムラサキゴテン(紫御殿)だ。メキシコが原産地の常緑性多年草でツユクサの仲間。葉をはじめ茎や萼(がく)を含む全てが「紫色」の姿が神秘的で、名前の由来にもなっている。一日花で、朝咲いた花は昼にはしぼんでしまうという。ここ、よく散歩で通るが、朝は別ルートなので、花に気づかなかったね、小次郎クン!
<2021年10月5日> 美咲が丘 ふれあい通り
◇ 「紫づくし」だね。紫御殿の由来という。花は薄い紫色で小さいね。全景から見ていこう。
◇ ここバス通りだよ。「ふれあい通り」の名前がついている。下っていくとJR美咲が丘駅なんだな。
◇ 丈夫でよく育つので、街角や住宅街の片隅で放任状態で半野生化したものも見かけるという。ここは近くの方が植えたのかもしれないね?
◇ 舗道に触れそうに咲いているのもある
◇花は小さい。ちょっと勉強をしておく
【ムラサキゴテン(紫御殿)】
◇ ツユクサ科ムラサキツユクサ属の常緑性多年草。
葉の表面に細かい毛が生えていて、光の加減で色が変化する美しい植物で、観葉植物として、またハンギングバスケットなどに人気が高い。
◇ 原産地はメキシコ。日本には戦後の1980年代に入ってきた。ツユクサの仲間には葉の裏が紫色のものもあるが、ムササキゴテンは「花も葉も茎も紫なのが大きな特色」。
確かに、ムラサキゴテンは、全て紫色
間違えやすいムラサキツユクサ(紫露草)は、花が青紫で、葉や茎は緑色。北米原産で明治時代に渡来している。
※ ネットから引用(ムラサキツユクサ)
うーん、花を見る限り間違えないような気もするけどね
◇ 開花時期は7月~11月。花はピンク色がかった2㎝ほどの3弁花。雄しべの葯は黄色。1つ1つの花は短命な一日花だが、初夏から晩秋にかけて次々と花を付ける。
◇ 由来は、雄しべの葯をのぞいて全て紫色であることから。
お終い
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