こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と春の草花3ーナニワイバラ(難波茨)ー

2022-04-23 18:17:02 | 春の草花

今回は、ナニワイバラ(難波茨)だ。美咲が丘駅への途中で、立派なのを見つけた。つる性で、樹高は1~2m。が、鋭いトゲのある蔓(つる)は10mにも達するという。この花は、サラソウジュ(沙羅双樹)に似ていると思う。因みに、仏教では釈迦が沙羅双樹の下で涅槃(ねはん)に入ったとされる。

<2019年4月19日>

◇すごいよね。ボク(小次郎)がかすんじゃう。ピンクも花も綺麗だが「白い花」の方だよ。近寄って見よう。

◇ 近寄って見た。もう少し、近よる。

◇ 雄しべは黄色。左の茶色になっているのは散りかけ?

◇ 花の大きさは直径7~8㎝。見応えのある大きさ。 ちょっと、勉強をしておこう。

【ナニワイバラ(難波茨)】

◇ バラ科バラ属。   つる性。樹高は1~2mだが、鋭いトゲのある蔓(つる)は10mにも達する。

◇ 原産地:中国南部、台湾。江戸時代に難波商人により渡来。近畿地方から九州に欠けて野生化している。

◇ 開花期:4月中旬~5月中旬 香りのよい大きな白い花を咲かせる。   

※ 花径7~8㎝の5弁花で、真ん中に黄色の雄しべが沢山ある。

【名前の由来】  

「難波+茨」で名づけられており、トゲで「茨(いばら)」。難波(なにわ)商人が日本に持ち込んで販売したことで「難波(なにわ)」となった。

木にからんで高くなっているのも壮観!

◇ 見上げてみた。木に絡んでいるのもいいねえ。

◇黄色の花は? 名前は分からないけど、コラボがマッチする。

以前のも見てみよう。

<2018年4月19日>

◇ まっすぐ下っていくと、JR美咲が丘駅だ。 

◇ フェンス沿いに綺麗に咲いている。

◇見事だね。

以前に名前が分からず苦労した覚えがある。うむ、5年前の話し。

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以前に名前が分からず苦労した覚えがある。うむ、5年前の話し。以下は、2014年の写真

<2014年4月26日>

◇ ここは、はな咲公園の近く。 すごく綺麗だよね。

◇昔は花の写真から名前を調べるのが大変だった。最近は「教えてgoo!」などですぐ教えて貰える。ホント、有り難い。この花は「娑羅双樹の花」に似ているね? ともあった。で、娑羅双樹も勉強しておく。実物は、まだ、見てない。

【沙羅双樹の花】

ネットの「娑羅双樹の花」を見ると確かに似ている。ま、こっちは “木” だけど………。

◇ツバキ科の落葉高木。宮城県から九州にの山地に分布。寺の敷地内に沙羅双樹(サラソウジュ)として植えられることが多い。

◇仏教で、釈迦が沙羅双樹の下で涅槃(ねはん)に入ったとされ。日本では「夏椿」がこの沙羅双樹(サラソウジュ)と誤認されたらしい。熱帯の“沙羅双樹”は日本の風土では育たないそうな。

◇樹高は5~15m。開花時期は6~7月。葉の脇に花径5~6㎝の白い花をつける。花は一日花で、咲いた後は花の形そのままで木の下に落ちる。

なので、「ナニワイバラ」は樹高1~2mでつる性だから、全体を見れば間違えないよね。

【写真一覧】

◇ナニワイバラ(難波茨) 福岡県糸島市 2019年4月26日、2018年4月19日、2014年4月26日

◇ツルニチニチソウ(蔓日々草) 福岡県糸島市 2019年4月17日、2017年3月21日

 

 

 

 

 

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