こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と秋の草花 -ノコンギク(野紺菊)-

2021-10-09 09:14:53 | 秋の草花

今回は、ノコンギク(野紺菊)だ。いわゆる野菊を代表する植物の一つ。因みに、“野菊”は総称という。「なんの花? “なんとか菊”というのかな?」の質問に、「多分、ノコンギク(野紺菊)。ヨメナ(嫁菜)、ユウガギク(柚香菊)かもしれないけど……」とのこと。後で調べて「野紺菊」と判明。

<2017年11月6日> 北九州 若松 高塔山

◇ こんな感じ。花は、直径2.5㎝ほどと余り大きくない。 近寄って見る。

◇ うむ、いわゆる “菊” のイメージだよね。

◇ 可憐だよね。 ところで“野菊”って? 調べてみた。

【ノギク(野菊)】出典:Wikipedia(抜粋)

◇ 野菊(のぎく)とは野生の菊のこと。よく似た多くの種があり、地域によっても様々な種がある。

◇ 一般に栽培されている菊は、和名をキク(キク科キク属)と言い、野生のものは存在せず、中国で作出されたものが伝来したと考えられている。
◇ しかし、日本にはキクに似た花を咲かせるものは多数あり、野菊というのはそのような植物の総称として使われている。
◇ 辞典などにはヨメナの別称と記している場合もあるが、植物図鑑等ではノギクをヨメナの別名とは見なしていない。
◇ 一般には複数種が混同されている。………。

うーむ、ややこしい。ノコンギク(野紺菊)についても勉強しておこう。また、ヨメナとユウガギクとの違いも。

【ノコンギク(野紺菊)】

◇キク科・シオン属。

◇原産地:日本。各地で普通に見られる高さ50㎝~1m程の多年草。

※ いわゆる野菊を代表する植物の一つ。“野菊”は総称。

◇花期は8月~11月。

◇花は直径2.5㎝ほどで、花びらの色は淡い青紫色。

◇名前は、野に咲く紺色の菊から。

 【ヨメナ(嫁菜)、ユウガギク(柚香菊)との違い】

◇花でヨメナと区別するのは難しい。違いは、

  ○葉の表面:ノコンギクはざらつくが、ヨメナはつるつる

  ○冠毛:ノコンギクは6㎜、ヨメナは0.5㎜。

   ※ 冠毛:花の後にできる白い綿毛 タンポポを思い浮かべるとわかりやすい。

 ◇ユウガギク(柚香菊)との区別は、名前由来の「柚子の香り」の有無だが、その香りは、微か(かすか)。

 

<2019年11月11日> 若松 高塔山

◇ 小次郎は、野紺菊には興味がなさそう。「パパ、勝手に観賞して楽しんでね」

◇ こじんまりと咲いているのもいいね!

◇ ズーム

 

お終い


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