こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と春の草花-ローズゼラニウム-

2022-10-09 14:05:47 | 春の草花

今回は、ローズゼラニウム。バラを思わせる芳香からこの名前がつけられた。英語では「poor-man's rose(貧乏人のバラ)」と呼ばれるらしい。和名は「ニオイテンジクアオイ(匂い天竺葵)」。香水や香料の原料として昔から栽培されていたという。

<2021年4月11日> 美咲が丘

◇ ん? ボク(小次郎)が出てないぞ! ゴメン、ゴメン。塀の上の方なので、キミが写らないね。一旦、ズーウアウトしよう。

◇ この下にいるんだけど……

◇ おー、小次郎がやっとでてきた。因みに、紫色の花は「イチハツ(一初)」で、既に紹介済み

イチハツはこちら Link先 → 小次郎と晴の草花-イチハツ(一初)-

改めて花にズームインしていく

◇ こんな花なんだ。ちょっと勉強しておこう

【ローズゼラニウム】

◇ フウロソウ科テンジクアオイ属(ペラルゴニウム属)の植物。多年草や半低木、多肉植物、匍匐性、つる性など多種にわたる。

 ※ 1789年に属の名称が整理されたが、園芸名としてゼラニウ呼び名が残っている。

◇ 原産地は南アフリカ。江戸時代にオランダより渡来。

◇ 開花時期は10~翌春4月頃。

◇ 花色は白又は黄色で、ピンクや紫のものもある。

 【名前の由来】

◇「天竺葵」は、インドを指す「天竺」と花名の「葵」から。江戸時代にオランダから長崎に輸入されたので、中国より遠いので「天竺」、アオイの花に似ているので「葵」と言われる。

アオイの花と比較してみよう。※ 画像はネットより

 花の形は、アオイに似ているかもね。

◇「ゼラニウム」は、ギリシア語のゼラノス(鶴)から来ており、果実の形を鶴のくちばしに見立てたからと言われている。

種とコウノトリ(鸛)を比較してみよう ※ 画像はネットより

 ホー、種は面白い形だね。コウノトリのくちばしに似ている? 「錐状(すいじょう)がポイントだって。

改めて、花を見てみよう。

◇ これは、ピンク色

◇ こっちは、紫色のようにも見える。日差しのせいかな?

お終い

 


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