茅場町へ出掛けたので…
お昼をいただこうと『大勝軒』
と言っても、池袋に本店を持つつけ麺の名店系列ではなく、1914年から100余年続く中華料理店でありまして現在は3代目が店主を務められているのだとか
茅場町交差点から3分ほどの場所ではありますが、永代通りから車が通ることも無いような路地へと入ったところにあることから目立つことはありません
しかし「純レバ丼」や「レバ野菜丼」を目的とするリピーターが多いようでありますし、都内に現存する一番古いラーメン屋さんとしてメディアにも取り上げられることが多いとのことから、それを目的とするお客さまも多いのでしょうね
レバ丼には牛や豚でなく鶏レバーが使われているそうですので、比較的臭みは少ないのでしょうが、何れにしてもそれらが苦手であるワタシがいただいたのは「海老玉丼」
油を含ませながらふっくらと包みあげた玉子には上質なお塩が使われているのでしょう
程よい塩味とミネラルの旨みを含んだような甘みがおいしさを引き立てていますし、プリッとした食感がある小指大の海老がゴロゴロっと入っていることでの贅沢感も良いですね
そして折角だからラーメンもいただいてみようと「タンメン」
スッキリと澄んだ上湯スープにはしっかりと旨みを感じることができますし、程よい食感を残した白菜、もやし、葱、人参などの野菜の炒め加減などに技量の高さを察することもでき…
しっかりとしたおいしさがあるからこそ永く繁盛が続いているのでしょうね
【新川大勝軒飯店】
東京都中央区新川1-3-4
03-3553-1058
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