年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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『日本ばし 割烹 鶴の家』 料亭としての開業は100余年前のこと この地へ移っての割烹料理店としても40余年続く老舗でいただくリーズナブルなランチ

2020-03-06 22:27:29 | 関東
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八重洲と日本橋を結ぶことからと名付けられた“八日通り”
日本橋高島屋の近くでありながら人通りは少なく、ビルに挟まれていることで日中でも陽が射すことがない細い路地は“はっぴぃ通り”との愛称で親しまれているのだとか…



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そんな通りに掲げられたA看板にあったランチメニューに魅かれて『割烹 鶴の家』へお邪魔させていただくことにしたのですが、暖簾を潜ってすぐに目に入ったのがほぼ事務机と化したテーブルでありまして…
これは失敗だったかなと不安な気持ちになりながらも、4人掛けのテーブルが並べられた部屋へと入り、空いていた席をいただいたのですが…
奥から出てきた年配の女性は、先の看板を下げると厨房に向かって「終了でーす」と大声で伝えられたのであります
その後すぐに気付いていただくことができましたので、無事に食事をいただくことができましたが、一時はどうなることかと焦ってしまいました


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8品ほど用意されるお昼の定食はどれも1,000円以下で提供されているのですが、お刺身や煮魚、角煮に天ぷらなどと魅力的なものばかりでありまして…
本来であれば迷うところなのでしょうが、煮つけられるお魚が“金目鯛”であるとなるともうその必要はありませんね
待つこと5分強で提供された煮魚は見た目にもおいしそうなものでありますし、身が締まることなくふっくらと煮付けられていて…
甘過ぎず濃過ぎずの上品さを感じる煮汁の味わいとともにおいしくいただくことができました



一階は気楽なテーブル席ですが、地下には個室が用意されているそうで…
商談や会食などの利用も多いそうですよ



【日本ばし 割烹 鶴の家】
東京都中央区日本橋3-6-13 日本橋井田ビルB1・1F
03-3271-6233




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