暮 楽 花 人 の 風

  ★暮らし・花とハーブと手作りを楽しむ★手作り工房「暮楽花人の風」のスタッフがお届けします。

展覧会に行きましょう

2007-12-08 12:44:54 | Weblog
 毎日いろいろな所で、いろいろな展覧会が開かれています。


新聞やインターネットで情報を集めることもありますし、開催者からお知らせを頂くこともあります。

先週、今週と、いくつかの展覧会に出かけてきました。

まずは横浜そごうで行われていた「青瓷三人展」

国府津在住の陶芸家、 鈴木三成先生  からお知らせを頂きました。

会場では先生や奥様とお話できただけでなく、熊本から勉強に通ってきているという

若い作家の、 津金日人夢さん  ともお話をすることができました。

若いけれど、いい先品を作られていたので、名前を覚えておこうと思いました。

印象的なお名前は本名だそうで、お父さんが初代の窯元だそうです。



次は国立新美術館で開催中の「日展」

少し前フェルメールの記事を書きましたが、今回は会期が9日までとなった日展です。

大きな公募展で作品数が多いので、工芸に絞って見てきました。

陶芸はもちろん、染色や和紙、皮工芸にも面白い作品がたくさんあり、とても参考になりました。


更にミッドタウンの中に移転したサントリー美術館では、「鳥獣戯画展」

こちらは16日まで(火曜日休館)。

       

アニメやイラストにも通じる親しみのわく作品のせいか、若い方もたくさん来ていました。

週末は長蛇の列を覚悟しなくてはなりません。

じっと並んで一番前をキープしながら見て廻るのもいいけれど、

私は少し後目から覗き込んで、開いた所で滑り込む方法を取りました。

それでもかなり時間がかかりました。

こんな時は、もう少し背が欲しい。

丁寧に書かれた物もありましたが、基本的には戯画、ラフで勢いのある筆運び。

しかもそこに表現されている可笑しさは、いつの時代も変わらない笑いのセンスが感じられます。

笑いって、性別・人種はもちろん、時代も飛び越える力があるんですね。


最後に 工房・暮楽花人 でもお世話になっている「ルミネステンドグラス」の教室作品展。

 

指導されている原田先生の作品だけでなく、生徒さんたちの作品も展示されています。

 

行灯型の照明には、和紙が裏貼りされたガラスが使われていました。

ハンダ付けしてもこげることは無いそうで、綺麗に仕上がっていました。

 

はめごろしの窓などに使えるパネル作品も、たくさんありました。

アフリカをモチーフにした作品が印象的でした。

皆さんとても上手。ステキな作品です。


12月10日(月)まで、小田原のアオキ画廊で開催中です。

時間がありましたら、暖かいステンドグラスの色をご覧下さい。