

この二枚の写真は、工房の窓から撮ったものです。
ハーブ館の円筒型の建物は、南面が大きなガラス窓になっていて、
売店やレストランの窓は壁一面、空の上のほうまで見える気持ち良い窓です。
工房の窓も小さいけれど、国府津の山々から海まで見渡すことができます。
そしてこれを撮影した14日の夕方、何となくいつもと違う雰囲気。何だろう?
そう、いつもは水平線がみえる海の向こうに山々が見えたのです。
まるで向こうに半島でもあるかのようです。
これがもしかしたら蜃気楼?????
まさか・・・

ハーブガーデンに数年勤めてますが、初めての体験。

お客様や他のスタッフも、ビックリしながらカメラのシャッターを押しました。
でも、肉眼で見たようには写らず、よくわからない写真となってしまいました。
残念。

見ていなかった方達には説得力ないよねぇ。と、その時一緒だったスタッフも残念がっていました。
更にこの後の帰り道。空を見上げると龍のような雲をみつけました。

流れる雲はほんの一瞬で姿を変えてしまうので、龍の姿を見られたのも一瞬の出来事でした。
けれど、ちゃんと目もあり、綺麗な姿でした。
蜃気楼の後だけに、すごく不思議な気持ちになってしまいました。
自然って、本当に不思議。思い掛けないプレゼントを見せてくれました。
何かいい事ありそう









着物は黒い粘土を使い、笏(しゃく)や扇は、うっすらと黄色にしてあります。