5月のハーブガーデン

　　　　　　　　５月１０日　　

　初夏の日差しがあふれる一日でした。

松田山ハーブガーデンの駐車場に着き、車から降りると・・・ミカンの花の香り

そうです。ただいまミカンの木は花盛り。


　　　　　

白っぽく見えるのがミカンの花です。

松田山ハーブガーデンは、その昔みかん山でした。

今でも、ハーブ館の東側と、北側には、みかん畑が広がっていて、時期になると

ミカン狩りを楽しむ皆さんの姿が見られます。

そんなわけで、ガーデンの中にも、何本か名残のみかんの木が残っています。

ガーデンにいらしたら、この時期ならではの香りも、お楽しみくださいね。


さてさて、５月のガーデンの様子はどんな感じでしょうか？

右手の階段を下りていくと・・・

まず右側に咲いているのが、オックスアイデイジー。

　　　　　　


夏から秋かけて、背丈もぐんと伸びてたくさんの花をつけるパイナップルセージも

まだまだ幼稚園くらいの大きさです。




そのまま少し下りていくと、右側のフェンスにはジャスミンの花が香り豊かに咲き誇り、

　　　　　

左側には、先日花びら染めで使ったのと同じ、ストエカスラベンダーの花が咲いています。



今、ガーデンの中で一番多いのは、これから成長するハーブの子供たち。

カモミールも、ヤローも、パープルセージも、まだこれから大きくなります。

　


　　　　　

まだ小さく、花をつけていないハーブが多い中、あちらこちらに点在しているのがアルカネット。

　　　　　

根が染料として使われることで有名なハーブです。


　　　　　

ピンクの小花をつけ、触れるといい香りがするのがイブキジャコウソウ。

別名、百里香ともいい、クリーピングタイムによく似ていて、日本のタイムと呼ばれています。


料理でおなじみのハーブたちも、育ち始めています。

　　　　

　　　　　　ディルとチコリ

　　　

　　　　　　ワイルドストロベリーとフェンネル


この続きはまた明日。