工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

五箇山、相倉合掌造り集落は秋の花が満開で日本の原風景のようでした!

2011年10月01日 | Weblog
バスツアー初日は富山県の、五箇山相倉合掌造り集落を訪れました。

合掌造り集落で有名な白川郷は、観光地化され、観光客が多く、混雑していますが、

五箇山相倉合掌造り集落は、現在も住人が住んでいる集落で、観光客も少なく、

日本の雪の多い合掌造り地方って、昔はこんな集落だったのではと思える、

なにか懐かしいような、日本の原風景です。

現在は、合掌造りの建物を、民宿にしている家も多いようです!

ところどころに、秋の素朴な花が植えられていて、合掌造りの建物を色どっていました。

古いものは400年前、約100年前から200年前のものが多く、屋根の勾配が急で

60度で、雪が滑りやすい構造になっています。

合掌造りは釘を使わず、わらとマンサクの木を使い、柱を縛って作られています!

屋根裏では、蚕を飼い、紙すきなどの産業で生計をたてていたそうです!

山々に囲まれ、住民が今も生活している、合掌造りの集落の風景は、

何か懐かしくほっとするような景色でした。


看板


観光客




相念寺






秋の花


ススキ


原始合掌造り


村落




コスモス


秋の花




相倉民俗館1号の建物  200円の入館料で、2軒の相倉合掌造りの建物を
見学出来ます。







相倉民俗館2号の建物


屋根裏は急なハシゴで登り降し、蚕を飼って、絹糸を作っていました。


囲炉裏


室内


紙漉き道具




山並み