工房八重の部屋

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「京都 彩の祭典」着物ショー、素人のモデルにビックリでしたが、努力に感銘!

2011年10月07日 | Weblog
先斗町歌舞練場での 「京都 彩の祭典」 着物ショーに、チケット代千円を支払い、

券を送ってもらい、入場しました。

ショーは、1部と2部とがあり、その間に先斗町舞妓さんの2曲の踊りがあり、最後に

訪問着1着と袋帯1枚、その他風呂敷など20人に当たる抽選会がありました。

この着物ショーは、染家敬岳さんという作家と、なかの孝という帯のメーカが、

宣伝のために開催されたショーということが、会場に行ってわかりました!

当日券は、1500円で販売されていました。

モデルさんは、プロの人が数人いましたが、あとはすべて素人で、他府県から来た

方は、前日からホテルに泊まり、舞台で歩く練習したとのことです!

素人モデルは、今回のスポンサーの顧客なのでしょうか?

着物ショーで、ハイヒール履いた着こなしや、ミニ丈での着方や、後ろ向きに着るのを、

斬新な新しい着物の着こなしと紹介していたのは、品がなく、良い着こなしではない!

と思いました。

伝統的な着物は、やはり正統な着付けの方が、品よく格式があると思います!

素人モデルとプロのモデルは、歩き方や、ポーズで、違いがすぐにわかりますが、

素人モデルでは、80歳過ぎの方が出てきたり、着物は型が同じでも、着る人によって

個性が出て、それぞれに着こなしていました。 モデルとして頑張っている姿に

最後のフィナーレでは、素人モデルに観客は拍手喝采していました。

ショーの作品が、すべて自社商品という、商魂たくましいショーなので、

次回からは見に行くことは、ないでしょう!


先斗町歌舞練場の内部はレトロな雰囲気です!










この着物は1番好みにあってました。


1部のフィナーレ






花道


ハイヒール履いた着こなし


ハイヒール履いた着こなし


ブーツを履き、ミニ丈にした着こなし


着物を逆さに着た着こなし


2部のフィナーレ


抽選会
最後に訪問着1着と袋帯1枚、その他風呂敷など20人に当たる 抽選会がありました。


ショーが終わり、先斗町歌舞練場を出たら、木屋町は賑わっていました。
木屋町は夜の方が華やいで、情緒がある通りです!