工房八重の部屋

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京都国立近代美術館「人間国宝北村武資展」織りを極める!

2011年10月14日 | Weblog
友人が 「フェルメールからのラブレター」展を見ている間に、私の方は向いにある、

京都国立近代美術館 「人間国宝 北村武資展」 織りを極める! を見に行きました。

北村武資氏は、現在76歳で、西陣織りを修得し、中国で発掘された古代織りの「羅」の

写真をみて、繊細な織りによる「羅(ら)」に挑戦し、数々の優品を日本伝統工芸展に

出品しました。

また平糸金によって透けて輝く「羅金」  紋織で密度の高い「経錦(たてにしき)」

など、古代織りを再現しました。

「羅(ら)」や 「経錦(たてにしき)」 は重要無形文化材に指定され、

北村武資氏は2つの技の保持者として現在も活躍されている、人間国宝の方です。

作品は、手織りでこれだけの細い色を織って、信じられない!という布の数々を見て、

この技を、伝承する人は後世に現われるのか? と思いました。

会場を出て、京都国立近代美術館4階のロビーで、平安神宮の大鳥居や、疎水、が見える

絶景の景色見ながら、椅子に座って休憩していたら、友人が疲れた様子で、

約束していた時間よりも、早めにやってきました。

「今まで何回も京都市美術館には行ったけれども、「フェルメールからのラブレター展」

程、こんなに待って入場し、混雑したのは初めてです 」 とへとへとの様子!

車で来たので、美術館を後にし、鴨川の見えるボンボンカフェに行って、

大文字山と鴨川を見ながら、コーヒとクレープで、休憩しました!


京都国立近代美術館


ポスター


看板


京都国立近代美術館の4階のロビーから、平安神宮の大鳥居を見る


疏水やミヤコホテルが見える! 4階ロビーからの眺めは絶景です!


京都市美術館の、「フェルメールからのラブレター展」の行列も、
少し人数が少なくなっきた!


鴨川の見えるボンボンカフェに行って、
大文字山と鴨川を見ながら、コーヒとクレープで、休憩しました!


鴨川