工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

京都市美術館の「ワシントンナショナルギャラリー展」は日本初公開の名品揃い!

2011年10月13日 | Weblog
京都市美術館で「ワシントンナショナルギャラリー展」が11月27日まで開催されて

おり、友人は「フェルメールからのラブレター展」の券を持っていて、

16日で終了するので、行きたいとのことで、一諸にランチ食べてから、出かけました!

入口の右の行列は「フェルメールからのラブレター展」の入口で、多くの人達が待って

いて、30分待ちとのこと! 私の方は、7月にすでに見ているので、最初に友人と一諸

に、11月27日まで開催されている「ワシントンナショナルギャラリー展」に

行くことにしました。

(下線の付いた文字クリックすると、ホームページにリンク出来ます)

「ワシントンナショナルギャラリー展」の入口は左側で、こちらの方は、行列なく、

スムーズに入館ができましたが、館内は多くの人で混んでいます。

友人は、この後は「フェルメールからのラブレター展」をみたいとのことで、

2時間後に、向いの近代美術館4階で待ち合わせることにし、館内で別れました。

「ワシントンナショナルギャラリー展」は、マネ、ドガ、セザンヌ、ゴッホなど印象派の

画家の83点の作品が展示されていて、日本で初公開という作品も多く、名品ぞろいで、

素晴らしい展示会でした。

印象に残ったのは、ゴッホの清楚な白いバラの絵と自画像で、自画像を描いてから、

次の年に亡くなったとのことで、死相が表れているような、冷気が漂うような絵です!

ルノアールの作品も多かったのですが、ルノアール独特のふっくらとした、色白の女性像

ではないので、初期の作品が多いのかもしれません!

ワシントンナショナルギャラリーは、市民からの寄贈品の作品で成り立っている、美術館

とのことで、アメリカの市民がこれだけの絵を寄贈できるなんて、過去にいかに

アメリカが豊かな国であったのか! と思いました。

今回、これだけの2つの充実した見所ある美術展、印象派とオランダ絵画が、

同時に見られるのは、あまりないことなので、京都市美術館は、混雑していました!

友人は、2つの美術展見て、特に「フェルメールからのラブレター展」は入口で40分

の行列待ち、館内で、フェルメールが展示されている部屋の入口で10分も待ち、

あまりにも多い人で、絵にも近づけず、というありさまでほとほと疲れた!と、

ボヤいてました!


友人と焼肉ランチを山科の「のんき」で食べました。
焼肉、ご飯、スープ、サラダ、コーヒで1150円!


京都市美術館入口の右の行列は「フェルメールからのラブレター展」の入口で、多くの人達が待っていて、30分待ちとのこと!


チケット売り場
「ワシントンナショナルギャラリー展」の入口は左側でスムーズに入場出来ました。


ポスター


ワシントンナショナルギャラリー