7月16日にBusinessnewslineが次のように伝えました。
『川崎重工業が製造開発を行った4発のジェット哨戒機のKawasaki P-1が14日、北米経由でイギリス・グロスタシャーにある英空軍のフェアフォード基地(RAF Fairford)に到着した。
フェアフォード基地では、7月17~19日の日程で世界最大の軍事航空ショー「Royal International Air Tattoo」の開催が予定されており、日本政府はここで欧米諸国の関係者向けにP-1デモンストレーション飛行を行うことで、各国政府に対してP-1の採用を働きかける営業活動を行うことを予定している。
日本政府はこれまで国産武器の輸出は原則禁止してきたが、2014年に方針を転換しその後は、積極的な輸出振興策を講じている。』
防衛省・海上自衛隊によれば、今回派遣された航空機は国産のP-1哨戒機2機であり、7月10日に厚木基地を出発しており、17日~19日まで英国での国際航空ショーに参加、その後にソマリア沖からアラビア海にかけての海賊対策を行っているジブチの基地にて運用試験を22日に実施、25日に帰国する予定です。
米国海軍のP-8哨戒機よりも大型である、日本国産のP-1哨戒機は、独自に機体開発を実施したことで搭載量や航続距離も現行のP-3Cよりも優れており、将来への発展性なども高いことが特徴です。
既に、英国では新型哨戒機として採用候補に挙げられています。
今回のミッションの成功と、更なるP-1哨戒機の発展が、日本の防衛力整備や能力向上につながることを祈念しております。
国産P-1哨戒機 (出典:防衛省HP)
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自衛隊のトップである河野統合幕僚長が米国で意味深な発言 その深層とは??
防衛省・自衛隊によれば、自衛隊のトップである河野克俊(かわの かつとし)統合幕僚長は、デンプシー米参謀本部議の招待により2015年7月12日 から7月18日の程で米国を公式訪問しました。
公式訪問では、デンプシー米国統合参謀本部長と意見交換を行い、日米同盟の更なる強化などを確認した模様ですが、その中で意味深な発言をされているのです。
それは何か??
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