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香港で大規模な反対運動が起きた「逃亡犯条例」改正が如何に悪政かを訴える有志制作アニメに刮目!!

2019-07-01 00:00:00 | 報道/ニュース
中国政府が、「香港政府」に圧力を掛け続け、刑事事件の逃亡犯を中国本土へ送付することを名目に、中国に都合が悪い「逃亡犯」を中国本土に送らせることを可能にした「逃亡犯条例」改正の反対運動が盛り上がりを見せています。

中国が触手を伸ばしている香港、台湾、沖縄、尖閣諸島、南シナ海やインド洋への「海洋進出」や「一帯一路」のやり方は、正に覇権主義、侵略主義そのものなのです!!
絶対に阻止しなけばなりません!!

6月21日にMAGNEWS2が「香港の匿名集団によるアニメに驚愕「中国に送られる恐怖わかった」」の題で次のように伝えました。

『香港で200万人もの市民が参加した、刑事事件の容疑者を中国へ移送が可能となる「逃亡犯条例」の改訂草案(以下、改訂草案)に反対する大規模なデモ。その条例がまだ「完全撤回」していないことを受けて、香港の匿名クリエイター集団が香港政府に対する「5つの要求」をテーマにしたアニメーションをたった2日間で作成し公開、そのクオリティーがあまりにも高いと話題になっています。

いったいどれほどハイクオリティだったのか、百聞は一見にしかず、まずはそのアニメーション映像をさっそくご覧ください。


620反送中動畫(香港の匿名クリエイター集団が政府に対する「5つの要求」をテーマにしたアニメ)↓
https://www.youtube.com/watch?v=ItUqblNQYnM

You Tube mag2movieより
画像の解説:
(香港の匿名クリエイター集団が香港政府に対する「5つの要求」をテーマにしたアニメーションを作成し公開、そのクオリティーがあまりにも高いと話題になっています。
今回、あるルートを通じてクリエイターから直接、アニメ公開の許可をいただきました。クリエイターいわく「作者の名前を掲載することは希望しないが、この動画は広く拡散してほしい」とのことでした。)

(中略)

このアニメが伝えたいテーマは「香港市民による5つの要求」。それは、
1・「逃亡犯条例」を全面撤回すること
2・平和に行われたデモを「暴動」と定義しないこと
3・逮捕されたデモ隊の「罪を撤回」すること
4・職権を乱用した警察の暴行を追及すること
5・林鄭月娥行政長官は責任をとって辞任すること
の5つです。

MAG2 NEWSが独自に関係者へ問い合わせたところによると、この作品は香港のある匿名クリエイター集団がボランティアで作成したものとのこと。この動画が公開されたのは6月20日で、香港をはじめ台湾でまたたく間に拡散され、そして日本にも伝えられています。

この動画をいち早く台湾人の方から共有されたという元香港メディアに勤務経験のある日本人男性は
「2日間で作成されたとは思えないクオリティーの高さと映像の美しさに驚かされた。香港政府や警察、そして中国政府側が暴力を使ってデモ隊を排除しようとした一連のデモ活動の様子が見事にまとめられている。中国へ送られることの恐怖と切実さが伝わってきた。アニメとしての見せ方も完成度が高く、本当のクリエイティブというのは、こういうものだと思う」
と語ってくれました。

世界中の人々に、「民主」と「自由」を守る姿で感動を与えた香港市民による200万人デモ。そして再び、改正案の「全面撤回」を求めた匿名集団によるアニメ作品の出現によって、その真剣な思いとともに「世の中に自分たちの意志を表明すること」の意味や表現方法について改めて考えさせられました。

日本人のみなさんは、このアニメ作品を見てどんな思いを抱かれたでしょうか?』

素晴らしい、そして短いながらも危機感が鬼気として迫るアニメ動画です!!
香港や台湾、日本等で中国の民主化や自由を求める人達が命懸けで頑張っています。

香港では21歳の若い女性が移送反対を願って、命を絶ちました。
これについて、反対運動のリーダーである周庭(アグネス・チョウ)氏は6月29日、ツイッターで次のように香港政府を批判しました。

『今日、21歳の女性が「中国移送に反対」と書かれた遺書を残し、ビルから飛び降りました。

一体香港社会は何人を死に追い詰めたら気が済むの?

林鄭月娥、あなたが管理する香港のために、若者が命を落としたことが、あなたには見えているのか?

林鄭月娥、あなたはちゃんと見ているのか?』

筆者もその悲壮な覚悟に、涙が出ます!!

これについて、幸福実現党の広報部長である七海ひろこ氏は同日、自身のツイッターで次のように述べています。

『ソクラテスや吉田松陰先生のように、その死でもって人々を導き、後世を変えていかれる方はいらっしゃる。しかし香港21歳女性の死はあまりに無念です。命を投げ出してでも自由を守りたいという気持ちが、唯物論国家中国にはわからないのか。日本人も、アジアの現実に目を覚まそう。』


香港で大規模な反対運動が起きた「逃亡犯条例」改正が如何に悪政かを訴える有志制作アニメに刮目!!



6月26日、東京・新宿にて中国の覇権主義から、香港・台湾・日本を守ろう、香港に自由を、と中国政府に圧力を求めるデモを行う幸福実現党の七海ひろこ氏(左端)ら
出典:七海ひろこ氏自身のツイッター

『同じく6/26(水)、新宿でも「香港に自由を」等のプラカードを掲げ「中国の覇権主義から香港・台湾・日本を守ろう」とデモ行進。G20にて議長国日本は香港問題を取り上げよと声を上げている政党は、幸福実現党だけです。日本国内の世論も喚起し、中国の人権弾圧、言論統制に圧力をかけたいと思います。』


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米国トランプ大統領が日本の安倍首相に対しても日米安保破棄や見直しに言及した本当の理由

6月29日に閉幕したG20大阪サミット。
ここで、G20サミット参加直前より米国トランプ大統領が日米安保破棄や見直しに言及し続け、G20サミットに伴う日米首脳会談で日本の安倍首相に対しても言及しました。

その本当の理由は、日米安保体制そのものの問題と、激変する世界情勢にあるのです!!
どういう事なのでしょうか??



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