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参議院選挙の結果は世界から注目!!日本は有権者も政治家も大国的思考戦略で進むべきだ!!

2019-07-24 00:00:00 | 報道/ニュース
7月21日に投開票かなされた参議院選挙は世界から注目され、与党側が非改選議席を上回る71議席を獲得し、事実上の勝利を挙げました。

その一方で、小政党の乱立や危機感の無い反日野党共の煽り選挙の様相も呈していましたが、日本の有権者も「現実の国際情勢の厳しさ」に鍛えられてきたのか、かなり真面な結果が出た、と筆者は分析しています。
その証拠に、いわゆる「タレント新人候補者」の多くが落選した事をご指摘しておきたいと存じます。

7月23日02時00分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「9月中旬に内閣改造・党役員人事へ 菅、麻生両氏は留任」の題で次のように伝えました。

『安倍晋三首相(自民党総裁)は9月中旬に内閣改造・党役員人事を行う考えだ。内閣の要である菅義偉官房長官と麻生太郎副総理兼財務相は留任の方向で調整している。
 首相は参院選から一夜明けた22日、自民党本部で記者会見し、内閣改造などについて「全くの白紙。これからゆっくり考えたい」と述べた。

 首相は、8月下旬にフランスで開かれる先進7カ国(G7)サミットや、9月上旬にロシア極東ウラジオストクで開かれる東方経済フォーラムなどの外交日程を踏まえ、一連の人事を9月中旬に行う方向だ。

 党役員人事では、二階俊博幹事長や「ポスト安倍」を目指す岸田文雄政調会長らの処遇が注目される。』

今回の選挙では岸田派では4人が落選しており、岸田氏の評価が厳しくなるため処遇はかなり判断が難しく、厳しいものになるかもしれません。

一方、7月22日21時43分に同メディアが「【改憲再出発(上)】3分の2割れ「その方がいい」 首相、国民民主や無所属加え再構築」の題で次のように伝えました。

『「『少なくとも議論は行うべきである』。これが国民の審判だ。野党はこの民意を正面から受け止めていただきたい」

 安倍晋三首相(自民党総裁)は22日、自民党本部で開いた記者会見でこう訴えた。淡々とした口調ながら「票につながらない」と言われる憲法改正を国政選挙で正面から掲げ、勝利した自信をうかがわせた。

 21日夕には、すでに勝敗の趨勢(すうせい)が判明した中、麻生太郎副総理兼財務相と東京・富ケ谷の私邸で会談。令和3年9月までの党総裁任期中の憲法改正に向け「今後1年が勝負の年になる」との認識で一致した。自身の代で成し遂げなければ「ポスト安倍」が誰であっても実現しない-。脳裏には痛切な思いもよぎった。

 参院選の結果、参院では与党と日本維新の会、一部の無所属議員らの「改憲勢力」の議席が、憲法改正の国会発議要件を満たす3分の2を割った。とはいえ、自民内では「特に影響はない」とみられている。

 公明党は与党と維新だけの国会発議を否定している。国民民主党をはじめ、維新以外の野党勢力の賛同が必要であることは自民幹部の共通認識だ。
× × ×
 首相は参院選前の6月、「3分の2」の維持が困難な情勢について「その方が、かえっていいよ」と肯定的な見方を示していた。国民や無所属議員も加えた改憲勢力の再構築を図ったほうが憲法改正に近づくと考えたのだ。

 「立憲民主党が安倍政権の間は議論をしないというのはおかしい。まずは立民がどう考えるか見ていきたい」
 首相は7月21日夜のフジテレビ番組でこう述べた。立民がいつまでも抵抗を続けた場合、「立民抜き」でも議論を進める可能性を示唆したとも受け取れる。

 国民の議員を取り込むには大きな政治的エネルギーを要する。国民内でも反発が出かねない。

 ただ、秋の臨時国会では与野党対決型の大型法案は見当たらない。自民憲法改正推進本部の幹部は「臨時国会は改憲議論が最大のテーマ。その前の党役員人事もそれを意識したメンバーになるだろう」と読む。
   × × ×
 首相が勝負をかける一方で、自民と連立を組む公明がブレーキをかける動きを強めている。
 山口那津男代表は22日のテレビ東京番組で、首相が憲法改正をめぐり「国民の審判が下った」と語ったことをこう批判した。

 「課題(争点)の設定も国民に伝わっていないし、この結果を『憲法改正について議論すべきだ』と受け取るのは少し強引だ」
 山口氏は直前に首相と会談したが、憲法改正は話題にならなかったという。

 2人の温度差は選挙戦でも明らかだった。山口氏は参院選で「憲法への国民の関心は高くない」と語り、街頭演説でも触れなかった。首相自身も公明候補の応援演説では、憲法改正への言及を自粛した。

 公明内には、憲法改正に前のめりとみられれば、支持母体の創価学会の票が一部離れるとの懸念が強い。自民内には「公明は改憲勢力ではない」(現職閣僚)といった声もある。
 特に首相が宿願とする9条への自衛隊明記には反対の立場で、山口氏は21日夜のテレビ東京番組で「あえて書く意味がどこにあるのか、もう少し議論を尽くすべきだ」と述べた。

 「解散は決断次第でいつでもできる。憲法改正のために必要だとなれば、そのときはやる」
 首相は周囲にこう語る。局面打開のために伝家の宝刀を抜くとき、公明はそれでも抵抗勢力の立場を取り続けるのか。』

衆議院の解散は早ければ秋の臨時国会後にも想定されます。
憲法改正もそうですが韓国との「輸出規制」や中国・南北朝鮮をはじめ、中近東情勢なども焦臭い、そして緊迫度が増す国際情勢は、日本の政治に待ったなしの対応が求められています!!


参議院選挙の結果は世界から注目!!
日本は有権者も政治家も大国的思考戦略で進むべきだ!!



7月21日、自民党総裁として参議院選挙の当選者に花を付ける安倍首相(中央)
そのすぐ向かって左には二階幹事長、二階幹事長の背中側には岸田政調会長の姿が。

出典:自民党広報 ツイッター


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