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菅義偉首相は福島県を訪問、河野太郎沖縄北方担当相は根室から北方領土を視察、国家の意思を示す!!

2020-09-29 00:00:00 | 報道/ニュース
菅義偉首相が9月26日に就任以来、初めて福島県を訪問しました。
また、9月27日には河野太郎沖縄北方担当相は根室から北方領土を視察しました。

マスコミは触れませんが、これは単なる偶然ではありません。
日本としての国家の意思を示しているのです!!

9月26日17時38分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「菅首相が福島の中高生とグータッチ 「復興再生担う人材」に期待感」の題で次のように伝えました。

『菅義偉(すが・よしひで)首相は26日、首相就任後初の出張先として福島県を訪れ、東京電力福島第1原発、東日本大震災・原子力災害伝承館、福島県立ふたば未来学園を視察した。 福島第1原発では、高台で東京電力関係者から説明を受けながら、廃炉作業が進んでいる1~4号機について説明を受けた。その際、関係者から汚染水を多核種除去設備(ALPS)で処理した水のサンプルを手渡され、希釈すれば飲むことができるとの説明を受けた。首相は「飲めるの?」と聞き返していた。

 その後、首相は災害を後世に伝えるための伝承館へ移動。20日にオープンしたばかりの施設には一般客もおり、新首相を一目見ようと1階エントランスに集まっていた。伝承館に到着した首相は、高村昇館長の出迎えを受け、展示物を見て回った。

 最後に訪れたふたば未来学園では、代表生徒3人らと懇談した。首相は代表生徒によるプレゼンテーションを、時折、笑顔を浮かべながら真剣に聞き入っていた。記念写真撮影後、首相は生徒らとグータッチ。校舎を出ると、待ち構えていた他の生徒から大きな歓声が起こり、首相は満面の笑顔で応えていた。

 全行程を終え、記者団の取材に応じた首相は「復興と廃炉の両立のために国が前面に出てしっかり取り組んでいきたい」と強調した。生徒との懇談については「復興再生を担う人材や世界のリーダーになるような人が生まれるんじゃないかな、という予感を持った。期待をしている」と述べた。(佐藤侑希)』

菅義偉首相が東日本大震災で深刻な被害を受けた福島県の復興を真剣に推進する姿勢が強く伝わってきます。

一方、9月27日18時33分に同メディアが「河野沖北相が北方領土初視察 SNSで啓発に意欲」の題で次のように伝えました。

『河野太郎沖縄北方担当相は27日、北海道根室市の納沙布岬から対岸にある北方領土・歯舞群島を視察した。担当相に就任後初めて。その後「若い世代に問題を認識してもらう必要がある」と記者団に述べ、会員制交流サイト(SNS)を活用した啓発を進める考えを示した。

 河野氏は、祖父の河野一郎元農相、父の洋平元外相も領土交渉を担った経緯に触れ「ロシアとの平和条約交渉を進め、問題を早期に解決しなければいけない」と訴えた。新型コロナウイルスの影響で中止となっているビザなし交流の再開に向けて備える考えを示した上で「共同経済活動の準備もできるところは進める」とも語った。』

河野一郎、河野洋平、そして現在の河野太郎氏と3代にわたり、北方領土問題の解決に尽力して頂いた事に感謝申し上げると共に、河野太郎大臣には更なる活躍で成果を挙げて頂きたいと存じます。

これら、菅義偉首相と河野太郎沖縄北方担当相の現地視察は何度も繰り返しますが、日本の国家としての意思を示しています。
福島第1原発は現在も立ち入り規制が厳しく、軽々しく訪問出来るところではありません。
北方領土の視察一つでも、「緊張状態」の高い場所への視察です。
これらは単に警備の問題のみならず、政治的な覚悟も必要な場所なのです。


菅義偉首相は福島県を訪問、河野太郎沖縄北方担当相は根室から北方領土を視察、国家の意思を示す!!



9月26日、菅義偉首相(左)は福島第1原発を視察し、汚染水を多核種除去設備(ALPS)で処理した水のサンプルを手渡されたところ
出典:首相官邸HP



9月26日、福島県立ふたば未来学園を視察し、記念写真撮影後、菅義偉首相(左)は生徒らとグータッチ!!
出典:首相官邸HP



9月27日、北方領土視察に訪問した河野太郎沖縄北方担当相(左)が色丹島の地図を観ている場面
出典:河野太郎氏自身のツイッター
『釧路地方法務局根室支局で北方領土の登記簿などを視察。四島の登記簿などがしっかり残っています。色丹島の一部の登記簿と添付された地図。』


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