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今年は台風1号発生が遅いので今後ハイペースで発生!?

2024-05-30 00:00:00 | 防衛
近頃は従来の季節感というものすらも「破壊」「前倒し」の感が強くなっていますね。


貴方も貴女も同じような印象を持たれているかと存じます。


今年は5月=初夏、夏の始まりというよりも、夏本番か、梅雨入り間近、という季節感になりましたが、どうも台風の発生だけは遅いようです。


今後、今年の台風はどうなるのでしょうか??




5月26日15時34分に日本気象協会tenki.jpが「台風1号発生 統計史上7番目に遅い 台風発生が遅いと年間発生数や上陸数はどうなる」の題で次のように伝えました。


『(前略)


5月26日(日)9時、フィリピンで台風1号「イーウィニャ」が発生。台風1号の発生が5月にずれ込むのは2020年以来4年ぶり、統計開始以来7番目に遅い発生です。台風1号の発生が遅いと、年間の発生数や上陸数はどうなる?


(中略)


台風の直接的な影響が出るのは、沖縄県の大東島地方と伊豆諸島。大東島地方は29日(水)頃から、伊豆諸島は30日(木)頃から、警報級の暴風や波浪の恐れがあるため最新の情報をこまめに確認して下さい。




(中略)


台風1号の発生が一番多い月は1月(36.5%)、続いて4月(20.3%)、2月(12.2%)・3月(12.2%)、5月(10.8%)、6月(4.1%)・7月(4.1%)となっています。



今年は台風1号の発生が5月下旬にずれ込み、統計史上7番目に遅い発生となりました。過去、台風1号の発生が一番遅かったのは、7月9日15時(1998年)。ちなみに、一番早い発生は1月1日6時(2019年)です。


台風1号の発生が遅れた年の年間発生数と上陸数をみると、帳尻を合わせるかのようにハイペースで台風が発生する傾向があります。


台風1号の発生が5月にずれ込んだ1964年は、年間発生数が34個と統計史上5位の多さとなりました。





また、台風1号の発生が7月3日と遅かった2016年は、8月・9月に週イチ以上のペースで発生、8月は4つ連続で上陸しました。


台風1号の発生が一番遅かった1998年は、発生数は16個と、平年25個より少ないですが、上陸数は4個と平年より多くなりました(※)。


今年も台風1号の発生が遅いからと油断せず、早め早めの対策を心がけましょう。


※台風の平年値(1991年~2020年の30年平均)
発生数:平年25個 上陸数:平年3個』




この記事から読み取れる事は、今年は台風が今後、早いペースで発生する傾向にあり、台風上陸の可能性が高まるかもしれない、という全く有難くない年になるという事でしょうか。


困りましたねえ~。
昨年は筆者の住む東北の山形では台風の被害はそれ程多く無かったのに、今年は厳しい年になるのでしょうか!?




今年は台風1号発生が遅いので今後ハイペースで発生!?
今から対策を講じましょう!!






5月26日、今年最初に発生した台風1号
出典:日本気象協会tenki.jp




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