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硫黄島などの火山活動活発化は激変の兆候か!?

2023-11-13 00:00:00 | 防衛
今年もとうとう、11月と12月を残すだけになりました。

近年、激動という言葉が相応しい日々ですが、風邪などにご注意を。


さて、最近は我が日本の各地、特に小笠原諸島と南西諸島などでの火山活動が活発化している事は貴方も貴女もご承知かと存じます。


11月9日22時20分にNHK WEBが「気象庁 硫黄島沖合で新たな陸地を初確認 10月から続く噴火で」の題で次のように伝えました。

『小笠原諸島の硫黄島の沖合で先月から続く噴火について、気象庁は9日、噴き出した岩石が積もり300メートルほどの陸地が出来ているのが確認されたと発表しました。気象庁によりますと、硫黄島の沖合で新たな陸地が確認されたのは初めてです。

気象庁は9日、先月の火山活動の状況について発表し、硫黄島では島の南の沖合で先月21日に噴火が発生し、黒色の土砂を含んだ水の柱が数十秒から数分間隔で数十メートルから100メートルほどの高さまで上がっていると海上自衛隊の基地から報告があったと説明しました。

そのあと、人工衛星を使った解析や先月30日に専門家が航空機で行った観測などから、噴火地点のすぐ北側に新たに陸地が出来ていることが確認されました。


陸地は噴き出した岩石で出来ていて、今月に入って南北に300メートル程度の長さまで拡大を続けていたということです。

気象庁によりますと、硫黄島で新たな陸地が確認されたのは初めてだということです。

噴火活動や陸地の今後の見通しについて気象庁の担当者は「きのうの夕方以降噴火の規模が小さくなった。陸地の岩石は波によって流されやすく、陸地として長く残らない可能性がある」との見解を示しました。


一方、鹿児島県の口永良部島では今月に入ってから火山性地震の回数が急増し、9日は1日でおよそ320回、観測されました。

地震の震源の多くは近年、噴火活動が続いている新岳の南にある古岳の火口直下だということです。


口永良部島の噴火警戒レベルはレベル3が継続されていて、気象庁は警戒範囲内に影響を及ぼす噴火の可能性が高まっているとして、新岳と古岳の火口からおおむね2キロの範囲では大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。

また、向江浜地区から新岳の南西にかけての海岸までの地域についても火砕流に警戒が必要です。』



硫黄島は年1m単位で隆起を続けているという、世界でも希な火山島です。
そして、噴火活動を続けている西之島と同一の火山列島の一部を形成しています。

一方、小笠原諸島の鳥島付近や、口永良部島など南西諸島でも地震活動が活発化しており、火山活動の活発化との関連を指摘する向きもあります。

日本近海の海底では日本の地上同様に火山活動等が活発で、熱水鉱床等のレアメタル資源、メタンハイドレード、地熱など、資源エネルギー分野で有望視される地域が多く存在しています。
これら一連の動きは、火山活動や地震活動の活発化と相俟って、激変への兆候なのでしょう。

そして我が日本は、これらを世界情勢の激変への大きな切り札とせねばなりません!!


硫黄島などの火山活動活発化は激変の兆候か!?




11月8日、硫黄島(右)近くの沖合での噴火活動により出現した新島(左)
出典:㈱ ナショナルランド🏝【公式】X(旧ツイッター)

『にっぽん丸小笠原チャータークルーズで硫黄島沖を航行した時に見た噴火の様子。新島もしっかり見えましたよ!地球の息吹を感じますね!画像は同乗した父島のガイドさんからお借りしました!
#小笠原諸島 #硫黄島 #島旅』


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