大寒波での天候の悪化について心から、寒中お見舞い申し上げます。
筆者の住む地域でも、程度は他の大雪の地域に比べればだいぶましですが、寒さと降雪での影響は大きく出ています。
また、今回の寒波は日本のみならず、中国や米国など、世界的に凄まじい大寒波であるようです。
これに関して、1月24日6時38分にFNNが「北陸や西日本中心に雪 広島で122cm、九州の平地でも積雪」の題で次のように伝えました。
『上空に数十年に1度の強い寒気が流れ込んでいるため、北陸や西日本を中心に雪が降り、九州の平地でも積雪を観測している。25日にかけて、大雪や暴風雪に警戒が必要となる。
西日本の上空に、非常に強い寒気が流れ込んでいる影響で、北陸から九州北部にかけての日本海側を中心に、23日から雪が降り続いていて、午前5時現在、広島・北広島町の八幡で122cmの積雪を観測しているほか、長崎市で5cm、佐賀市で2cmなどと、九州の平地でも雪が積もっている所がある。
25日午前6時までの、24時間に降る雪の量は、いずれも多い所で、北陸で100cm、中国で70cm、近畿で60cm、東北・関東甲信・東海で50cm、四国・九州北部・九州南部で30cmと予想されている。
また、24日は全国的に風が強まり、西日本や日本海側では、暴風雪に警戒が必要となる。
さらに、西日本を中心に、気温が平年よりかなり低く、日中の最高気温も、ところによって平年を10度前後下回る、厳しい寒さになるとみられる。』
また、同日9時42分に産経新聞が「猛烈寒波 北極上空の巨大な「極渦」が源 米国東海岸の「歴史的大雪」とも関連」の題で次のように伝えました。
『大阪管区気象台予報課によると、西日本に襲来する40年ぶりともされる大寒波は、「ポーラー・ボルテックス」・「極渦(きょくうず))」という北極の上空にできる巨大な気流の渦が源だ。週末にかけて米国東海岸の広い地域に「歴史的大雪」(気象当局)を降らせた“犯人”もこの極渦だという。
極渦は1年の中で冬場に勢力が最も強くなるが、普段はシベリアや中国大陸の辺りで止まっている。
しかし今回は25日にかけてさらに勢力を増し、大雪の目安となる上空1500メートル付近で氷点下12度の寒気が、シベリアや中国を超え、北陸や西日本にまでどんどん流れ込んでくる。その原因はわかっていない。
日本列島からみると、北西の方角から非常に冷たい空気が吹き込んでくる形。今回は勢力が強いため、近畿から中四国、九州地方にまで広範囲に影響が及ぶ見通しだ。降雪の目安となる氷点下6度の寒気のラインは、奄美大島(鹿児島県)まで南下しそうだ。
担当者は「普段は雪が積もらないような場所でも、雪がなかなか解けずに積もってしまうことが予想される。大雪によって交通機関や生活への大きな影響が出る恐れがある」と注意を呼び掛けている。』
気象データによれば、今回の大寒波は、中国の上海や重慶、台湾の台北、米国のニューヨークやワシントンも襲っているということです。
明らかに、数十年に一度の寒波が来る時は、歴史を紐解いても、世の中の大転換の始まりです。
フランス革命、明治維新から旧ソ連の崩壊まで、気象がその後の人間の世界を変えてきたことは否定出来ない事実です。
数十年に一度の世界的な規模で大寒波到来!!
交通機関の遅れや足元などに十分にご注意下さい。
これは世の中の大転換の動きと前向きに受け止めよう!!
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