タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

その木戸を通って

2008年12月19日 | Weblog


 「その木戸を通って」は巨匠 市川崑が遺した幻の名作、日本初公開!

とにかく画面が美しく、俳優のみなさんが若い。みんな輝いている素敵な

映画だった。城代家老の娘と婚約、前途洋々たる生活を捨て、「ふさ」と

いう記憶喪失の娘と結婚する。子供を残して「ふさ」がいなくなる。

子供が成長して婚礼のとき、「俺はほどほどに幸せだったと思う」という

のだが?先日読んだ「凍河」に相通ずるものを感じた。