今年は、暑い日、寒い日、朝晩寒く、昼、真夏なんて寒暖の差が激しく、
服装を脱いだり着たりで温度調節。花粉症で目は痒く、クシャミで鼻水が出る。
鬱陶しいことありゃしない。やっと梅雨に入って落ち着いて「しとしと」と
雨が降る。テレビで日本語のすばらしさを日本に住む外人さんが日本文学者と
対談していた。
乾ききった大地を、再び生き返らせるように万遍なく水を与える、天から
の贈り物、恵みの雨であるかのような「しとしと」感の持つ響きである。
この言葉には、安定感があり落ち着く、もちろん心の中にもこんな雨が降ると
いいよねェ・・・「しとしと」とこころみたされるなんちゃって!
あめに咲く花「あじさゐ」なんて日本人にぴったり、だって音もなくしとしと
降らないと「紫陽花」は下を向く、それは奥ゆかしさ?恥じらい?・・・・・