街を歩く、気分転換と自分の健康維持のため歩く、何かを求めて歩く。
最近とくに3.11以後、何かが変わった。その中でも人間の考え方が、
一番変わったような気がする。
それは「生きることの難しさ」ではないだろうか?
徐々に、時間を持て余す生活になりつつあり、トップギアからは遠く外れ、
犬も歩けば、棒にあたる生活に定着している。
そんなぶらぶら外出が好きだ。
街には有名商品のショウウィンドーもあり、公共施設の壁にはペイント画が
描かれ、今まで無機質なコンクリート壁が、一転アートな街に変身。
身近なコーヒー店も、お洒落になって、地域の芸術家の作品を展示。
街には、団塊世代の人が溢れ、趣味に生きる人がやたら多い気がする。
ネクタイをした背広姿の人が溢れた時代は、遥か昔のこと。
着実に言えることは高齢化社会、そして個性発揮の時代。