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元お隣に住んでいたことがあり、引越後も女房とはお付き合いがあったご婦人が先日亡くなられたという報せがあり、先方がひと段落したらご家族にお悔やみと仏様にお参りをという女房、その際に写真立てを持参したいから元町のシルバーオオノに行きたいというので、中華街でランチを食べてそれだけ買って帰ることに。
中華街は最近は市場通りの外れにある萬来亭にほとんど、ここの平日ランチの定食メニューはご飯ものと麺が二種類ずつでどれも600円、今時の中華街の平日ランチはどこも激安になっていてここより安い店もあるが、平均は650~700円ぐらいとそんじょそこらの街の中華屋さんより安いというのが嬉しいじゃないですか。この日は風が強くて出歩くのには不向きな天候だったからか、開店の11時半をかなり過ぎていたが客は半分ぐらいの入りと珍しく混んでいなかった。
二軒並ぶ奥が萬来亭、手前の江南はラーメン420円とあった
萬来亭ランチメニュー
注文したのは僕はランチでは初めての辣醤湯麺という和名説明が特製上海風辛味そばとあったのを、女房は炒三絲という説明には豚肉と三種類野菜炒めとあったものを。この前はご飯ものランチ二つにここの名物上海焼そばまで食べちゃったけど、この日は僕が麺を取ったからこれだけにした。女房のはいわゆる中華の定番的な料理で無難な定食だろうが、僕の方は店主が他の常連客らしきに辛さはどうなどと聞いていたから、おそらく新しいメニューじゃないかと推定する。具材からの辛さがまだ少ない最初のスープは本格中華麺のスープそのもの、それがすぐに変わっていってそこそこに辛さが増し、この味は勝浦タンタンメンに似てきたがそれより澄んだ感じのスープ味と言ったらいいか。具は賽の目切りの豚肉、ジャガイモ、ニンジン、シイタケにスライスニンニクと鷹の爪を加えて辛子味噌とラー油で炒めたものとみたが、麺はやや太めのストレート麺というのがマッチしていた。辛さ以上に汗が出てきて、寒さにも新陳代謝にいいスープ麺であった。
炒三絲
辣醤湯麺
杏仁豆腐が付く
食後には久しぶりに台湾腸詰を買おうと耀盛号2号店に戻ってみたら、棚卸中とかでシャッターが降りていてこれは誤算であったと、中華街大通りの先の路地にある1号店には腸詰は無いからまたの機会に。ちょっとだけその大通りに出てみたら、やはり空いていて向こうまで見渡せるぐらい(冒頭写真)、だから値引きで客を呼び込もうというのか目立つ次の看板が出ていて、これを先に見たら我々も入っていたかもね。
350円の麺はどんなものが?
そのあとは元町のシルバーオオノに直行しようと関帝廟通りから媽祖廟の前を通っていったら、人出は少ないから歩きやすくて、昼時にこういう日は珍しいんじゃないかな。肉マンの売り手も店頭に出ていなかった。
媽祖廟には掃除の人だけ
シルバーオオノでは目的のフォトフレームだけを買ってJR石川町駅から電車で帰ってきたが、この日は私立中学校の入学試験の第一日目で、試験が終わって帰っていく親子連れを沢山見掛けた。うちの子供たちはもう20年以上も前のことになるけど、あれは大変だったよねぇ。