伊豆箱根鉄道の車体への標記、先日の1100系の試運転の記事の中にも画像を掲載しておきましたが、少しずつ記載位置や記載方法が変更されているようです。
まずは、以前の標準的な標記。
2000年3月10日 大場工場 クハ2003
こちらは8月の『ふれあい電車』の運転のため、臨時に検査が行われた際に「12」が「13」に書き換えられています。
2000年7月17日 大場工場 モハ1005
さて、伊豆箱根鉄道では1990(平成2)年に制御電動車の呼び方が「モハ」より「クモハ」に変更されました。ただ、書類上では変わっても実際車体への標記や車号の切抜き文字、1100系の記号の入ったプレートは改められることなくそのまま「モハ」のままでした。
ただ、2001(平成13)年12月に検査が行われた際には、「1005」の「形式」標記がクモハ1000となっていました。また、この時には「換算」の標記も無くなり、妻面への標記となりました。
2002年6月26日 大場工場
手書きの美しい文字にはいつも感動しました。
検査年月・次回検査年月の四角い枠の縁取りも美しいですね。
(何故か1100系では真四角になっていましたが…)
以前にちょうどED33の検査が終わった時に、車体への標記のところを見ると、そこには鉛筆で線を引き下書きされた上に手書きされているのが分かりました。
2000年3月10日 大場工場 ED33
転写シールや切抜き文字が一般的な中、素晴らしい芸術ですね。
そう言えば以前書籍で「モハ10000」の文字を職人さんが手書きしている写真を見て驚いたものでした。
まずは、以前の標準的な標記。
2000年3月10日 大場工場 クハ2003
こちらは8月の『ふれあい電車』の運転のため、臨時に検査が行われた際に「12」が「13」に書き換えられています。
2000年7月17日 大場工場 モハ1005
さて、伊豆箱根鉄道では1990(平成2)年に制御電動車の呼び方が「モハ」より「クモハ」に変更されました。ただ、書類上では変わっても実際車体への標記や車号の切抜き文字、1100系の記号の入ったプレートは改められることなくそのまま「モハ」のままでした。
ただ、2001(平成13)年12月に検査が行われた際には、「1005」の「形式」標記がクモハ1000となっていました。また、この時には「換算」の標記も無くなり、妻面への標記となりました。
2002年6月26日 大場工場
手書きの美しい文字にはいつも感動しました。
検査年月・次回検査年月の四角い枠の縁取りも美しいですね。
(何故か1100系では真四角になっていましたが…)
以前にちょうどED33の検査が終わった時に、車体への標記のところを見ると、そこには鉛筆で線を引き下書きされた上に手書きされているのが分かりました。
2000年3月10日 大場工場 ED33
転写シールや切抜き文字が一般的な中、素晴らしい芸術ですね。
そう言えば以前書籍で「モハ10000」の文字を職人さんが手書きしている写真を見て驚いたものでした。